タンザニア歩き🇹🇿「ザンジバル島 ストーンタウン」

みなさんこんにちは!😄
ASANTE PROJECT 東京本部で企画を担当している小畑と大石です!
今回私たちは、タン ザニアの観光名所「ザンジバル島」を紹介します!


ザンジバル島は、タンザニア屈指のリゾート地として知られています。!
古くからインド貿 易の拠点として栄え、10世紀からはアラブ商人が定住し、大航海時代にはヴァスコ・ ダ・ガマもこの島を訪れています。彼らの到来によって、島独自の文化のほかに、アラ ブ、ポルトガルなど、様々な国や地域の文化が共存するようになりました。
その証拠に、 街を見渡すと、ヨーロッパとアラブの文化が合わさった、独自の建造物が並んでいます。 カラフルな石造建物に彩られた街並み自体が島の大きな観光名所となっています!🌈


ちなみに、QUEEN のフレディ・マーキュリーはこのザンジバル島出身で、現在も『マー キュリー・ハウス』として、彼の生家が残されています!
QUEEN ファンにとっては聖地となっていて、多くの観光客が訪れているそうです!

そんなザンジバル島には少し変わった世界遺産があります!
それが「ストーンタウン」です!
ストーンタウンは、前述したような、特異的な歴史的背景観をつくりだす町として、2000 年に町が丸ごと世界遺産に登録されました!


その名の通り石造りの建造物が多く並んでいます。 
写真のように建物が密集している場所も多いため、細い路地が入り組んでおり、迷路のようになっているそうです !😵‍💫

そして、ストーンタウンを語るうえで欠かせないのが町に今も語り継がれる奴隷貿易の歴史です。
ストーンタウンには「旧奴隷市場」が残されています。 アラブ商人によってはじめられた旧奴隷市場では、東アフリカ全域から集められた奴隷が 売買されていました。 この奴隷貿易は、1873 年6月6日に閉鎖されるまでこの場所で行われていたそうです。


現在では奴隷市場だった場所の北半分にアングリカン大聖堂が立てられています。 奴隷 5 人の石像や地下室に残された奴隷たちが収容されていた部屋から奴隷市場がいかに 残虐で非人道的なものであったかを物語っています。
この場所には日本円で約 480 円の入場料を支払うことで行くことができます。

支援をするうえでその国の歴史的背景について理解することはとても重要です。 タンザニアを支援する身として、そしてこの負の歴史が繰り返されないよう後世に語り継 ぐためにもコロナ禍が明けたら一度訪れたいと思います。

この記事に出会ってアフリカ、タンザニアに少しでも興味を持っていただけたら幸いです! ✨✨
「百聞は一見に如かず」という言葉があります。 現在はコロナ禍による制限により難しいとは思いますが、機会があれば是非、一度足 を運んでみてください!  ☀️🏝


参考サイト https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/africa/united_republic_of_tanzania/ZNZ/124155/index .htmlhttps://www.excite.co.jp/news/article/Karapaia_52272392/ https://tripnote.jp/tanzania/zanzibar-stonetown
https://tabippo.net/zanzibar-island/
https://globe.asahi.com/article/12123071

藤井 由乃
2021.09.30

長い歴史の中で形成されてきた、貴重な街並みですね!私も現地に行って、色んな要素が混じりあったユニークな文化を感じてみたいです😍

関連記事