自宅にいながらパフォーマンスアップ!?

こんにちは、小松です。

まず皆さんは部活以外では自身の競技力向上のためにどんなトレーニングをしていますか?

筋トレ、体幹トレーニング、イメトレなど様々なトレーニング方法を既に行っているかもしれません。←「こんなトレーニングもしています」という方はコメント欄にて教えてください

しかし、ケガをしていたり、電車での移動中であったり、実際に体を動かせない状況にいるときはどうでしょうか?

このような状況下で競技力向上を目的としたトレーニングを行うのはなかなか難しいのではないかと思われます。

そこで今日はStay Homeの今だからこそ行えるトレーニングを紹介します。

そのトレーニングとは・・・

イメージトレーニングです!(以下、イメトレ)

「なんだそれだけか」と思う方も中にはいるかもしれません。

しかし、イメトレの仕方によっては知らないうちに自身のパフォーマンスを下げてしまう可能性もあれば、大きくパフォーマンスが向上する可能性もあるのです。

それではどのようなイメトレが効果的なのでしょうか?

今日は競技力向上に繋がるイメトレについてを動作改善に着目して説明していきます。


〇イメージトレーニングについて

キーワードは2つあります。

・「外的イメージ

・「内的イメージ

一つ一つ見ていきましょう。

まず「外的イメージ」とは、競技での動作を客観的視点で外から見たイメージのことを指します。

例えば、陸上の走る動作であれば自身が走っている姿を映像のように外から見ているようなイメージをします。

はたまたウサイン・ボルト選手の走りを映像のようにイメージするのもそれにあたります。

一方で「内的イメージ」とは、主観的視点であたかもその場でプレーをしているかのようなイメージのことを指します。

例えば、野球のバッティングであれば、自身が打者として投手が投げる球を実際に打つ感覚・意識をイメージします。

その際、主観的視点で自身が打つ感覚だけでなく、憧れの選手が打つ感覚をイメージしてみるのも有効です。


〇実践方法

まず、あなたが自身の動作を改善したいと考えた場合には

外的イメージ」⇒「内的イメージ」の順番で行います。

例えば、憧れの選手の映像を見ながら自分の動きを客観的にイメージ(外的イメージ)してみてください。

もし自分の動きが憧れの選手とは異なるようであれば、憧れの選手と同じ動きをあなたが行っているイメージに頭の中で変換し、イメージを繰り返します。

今度はその動作をあたかも行っているつもりでイメージ(内的イメージ)をします。

その際は動いている感覚やどこの筋肉が動いているかなども意識しながらイメージを繰り返します。

これらを繰り返していくことで最終的には競技力向上に繋がります。

実はこのようにイメージすることは、部活や試合などで実際にプレーしている時と同じ脳の領域が活性化していることが研究で分かっています。

そのため、頭の中で最適な動作が構築され、実際のパフォーマンスが向上するとされています。

また興味深いことに、競技力が高いほど頭の中で鮮明なイメージを描くことができ、外的イメージよりも内的イメージを行っていることが分かっています(外的イメージをしてないわけではありません)。

したがって、今のおうち時間を活用し、鮮明な内的イメージができるようにイメトレをし、加えて実際の動作を伴ったイメトレができれば、いざ練習が再開した際にはライバルよりも一歩先に行けるかもしれません。

ただし、調子が悪い時などパフォーマンスが低い状態のイメージを行うと、冒頭にあったようにその動作が身についてしまい、パフォーマンスが低下する恐れがあるので注意しましょう。

 

〇今日のまとめ

競技力向上に向けたトレーニングの一つとしてイメージトレーニングがあり、その中には2種類あります。

・「外的イメージ⇒動作を映像のように客観的視点でイメージすること

・「内的イメージ⇒あたかもその動作を行っているような感覚・意識でイメージすること

2つのイメージを鮮明化し、「外的イメージ」よりも「内的イメージ」を多く取り入れれば競技力向上に役立つでしょう!

ただし、今回のイメトレはあくまでもトレーニングの一種であり、それだけでパフォーマンスが向上するものではありませんので、実践する際には他のトレーニング、食事、また休養も十分に取り入れましょう。

 

~参考文献~

・大石和男(2006)運動イメージと自律反応,第1版,専修大学出版局

・高畑好秀(2006)勝負を決める! スポーツ心理学,初版,山海道

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