新年明けてはじめてのPandoの記事です。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私はフードバンク奈良さんでお米の袋詰め作業のボランティアをしに行きました!
お米はご厚意からの寄付や、余ったから、と言う理由で集められてきているそうです。パンもそうですが、生活の主食となるお米は私たちの生活になくてはならないものですよね。このことはインスタで書かせていただいたので、Pandoではフードバンクのことを書かせていただきます!
・フードバンク奈良設立までの道のり
フードバンクを立ち上げた平川さんにフードバンクを始めたきっかけをお尋ねしました。
食品ロスは、家庭から出るものが1番多く、次いで多いのが企業からのもの。その事実がわかっているだけに、家庭からの食品ロスをどうにかしたい、と言う気持ちを持った人が何人もいたそうです。
そしてその時、平川さんはひとり親世代やアルコール依存などで生活が難しくなっている人たちに渡す食品について悩んでいました。
一方では余ってしまって捨てるしかない食品たち、しかし一方では食べられなくて飢えている人たちがいる…
ここでの問題は余ってしまった食品を集める場所を提供してくださる人がいないことと集めた食品をもらってくれる場所がないことでした。
そんな時声をあげて下さったのが生駒市やコープふれあいセンター六条。コープで余った食品もどうにかしたいが、集めたところでもらってくれるくれる場所もないし…と。もやもやはずっと胸の内に抱えていたそうで。
その二つを解消するために、フードバンクは設立されたのでした!
現在では名前が知れ始めている「フードバンク」ですが、その当時は奈良に一つもなく、また不信感や実態がわからないと言うことで嫌煙されていました。
しかし、平川さんらボランティアの方が尽力したおかげで、こうして活動が続いているわけです。
現在は、コープふれあいセンター六条の協力で隔週に(第一、三火曜日)食品を分けていただき、奈良の六条で食品の仕分け作業をしています。
やはり企業からの協力は大きいと感ぜざるを得ません。
少し話は変わりますが、フードドライブは新大宮周辺での提供が多く、他の場所からの提供があまり多くないそうです。みなさんぜひ協力お願いします!
・ボランティアを共にした方の話
ここからは、同日、同じセンターでコメの袋詰め作業を共にした方の話を始めたいと思います。
その方は、仕事でものづくりをされていたそうなのですが、捨てられるものをずっと作っている自分に疑問を感じはじめ、またこのコロナ禍の影響もあり仕事を辞めたそうです。
そこで元から興味のあったフードバンクにお手伝いに来ているようで、またボランティアに来る、とおっしゃっていました。
小さな疑問が明日を変えるタネになるかも知れません!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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