Epoch代表の川端航平です。
実は、、、今日3月17日は僕の誕生日です。
なんですが…
ここ数日、コロナウイルスへの対応に追われ心身共に疲弊しております...。
パンデミック、そして世論とは本当に怖いものですね。
今や世界的イベントの東京五輪の開催までも危ぶまれる事態。
この世界的異常事態は学生団体Epochも例外ではありません。
100名以上の動員が見込まれるチャリティイベントの開催の可否の判断や、企業様との協議、出演者との日程調整等、今日も一日中対応にあたっていました。
返信がまだできていない方大変申し訳ありません。
現在一件ずつ対応していますので今しばらくお待ちください。
そんな多忙なここ数日、僕の中で「判断力」の大切さというものをひしひしと感じています。
今回のフェスの開催の延期を決定した大きな要因は、立命館大学の春学期の授業延期でした。
実はこの決定、約1週間前に決まっていたのだとか、、。
ライブハウスのキャンセル料のことを考えると、もっと早く告知してほしかったなぁ...と思います。
もし大学がこの決断を下さなかったとしても僕は代表として、このイベントの開催・延期の判断をしなければならなかったでしょう。
イベントを開催しても中止にしても色んな意見が方々から来るんだろうという覚悟はできていました。
着地点をどこにもっていくかという判断が求められたわけです。
それもたった数日以内に。
正直すべてを投げ出して東南アジアに逃げたい気持ちはめちゃくちゃありましたし、今回のコロナに関しての愚痴なら1万字でも2万字でもかけます。
何より、参加してもらってる団体さんには度重なる日程変更でご迷惑ばかりかけてしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
当日登壇者の方々が気持ちよくライブが行えるように尽力させて頂く所在です。
僕にとって今回のこのコロナショックは色々勉強させてもらう機会となりました。
大きく3つ
- プランBは必ず用意しとかなければならない
- 判断の基準の優先順位を明確なものにする
- 自分一人で抱え込まない
1.プランBを用意することの大切さ
やはり、何が起きるかわからないのが世の中というものです。
リスクに対して最大限保険をかけておくことの大切さは、特にステークホルダーが多いプロジェクトになればなるほど増します。
今回の僕たちにとっての最悪のシナリオは、大学が開講を4月15日以降に延期し新歓としての機能を保てなくなることでした。
それが実際に起こってしまったのです。
事前に少し可能性はあると思いつつもどこか楽観視していた部分もあり振替日を設定しておらず、5月のライブハウスの予約が取れないという事態に...。
今回は奇跡的に28日があいたので開催できる運びとなりましたが、非常に危険な選択だったと反省しています。
一番考えたくない事態を想定して動いておくことは、万が一が起きたときに精神的にも非常に役に立つものだと学ばされました。
2.判断の基準の優先順位を明確にする
今回のフェスの開催をめぐり判断する基準はいくつかありました。
世間の声を重視する、提携している認定NPO法人への寄付のタイミング、企業協賛のタイミング、大学やその他ピッチイベントでの成果報告日までに開催したい..etc
こっちを優先すれば、あっちを妥協せざるを得なくなるという複雑な関係で、全てがうまくいく選択肢はどれだけ考えても見つかりませんでした。
どの選択肢も選びたくはなかった
けれど
立場上選ばないというのは許されない状況でした。
そんな時やはり助けられたのは、明確な優先順位でした。
当たり前のようで、その時はパニックになっていて気づけないものな気がします。
無事にフェスを終えることが最優先、そして次がこの活動を知ってもらい協賛してもらうパートナー探しの日に間に合うかということ。
落ち着いて整理してみると、集客は赤字にならない程度であれば今回に関しては仕方のないもので優先順位は低かったんですね。
これが5月末でも開催しようと決意する上でも大きかったです。
慌てたときこそ、落ち着いて物事の優先順位を整理するべきなんですね。
3.自分一人で抱え込まず、周りの意見を聞いてみる
悩みに悩んでも自分一人ではどうしても決めきれなかったので、LINEグループでメンバーに大幅な延期に対する率直な意見を乞いました。
すると、驚くことに皆あっさりと賛成だったのです。
代表者という立場ゆえに色々なことを考慮しすぎていたのかなと。
メンバーの率直な、世間の声に反してまでやる必要は無く、協賛に関しても長い目で見れば延期は正解となるという意見はやはり強かったですね。
自分と違う立場にいるからこそ見えるもの、考えること。
やはり、色々な意見に耳を傾けることが大切だなと改めて感じました。
今回の一件で、もっと判断力というものについて学びたいなと思いました。次回の記事までに判断力に関する本を読んで、その感想をあげたいと思います。
そして5月28日のチャリティフェス、なんとしても成功させてみせます!!!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
学生団体Epoch 川端航平
こんにちは!
Pando運営事務局の福留です。
コロナウィルスが世界で流行している悲惨な状況だからこそ、自分自身学ぶことが多くあるとわたしも感じていました。
川端さんにとっては、「判断力」が身についた大きなきっかけだったんですね。
当たり前に生きているだけでは気づけないことですよね。
(早く終息してほしいことには変わりないですが😢)
これからも重要な判断を求められることが必ずあると思いますが、
この機会をしっかり生かせるといいですね!!
チャリティフェス、頑張ってください✨
(お誕生日おめでとうございます!🎉)
福留さん、労いのコメントありがとうございます!
記事を読んでそうやって共感して下さっているのを見ると、Pandoをやっていて良かったなと感じます。(笑)
成長のための試練だと前向きに捉えないとやってられないので、頑張ります!
最後になりましたが、お祝いありがとうございます😊