日本初の世界遺産「奇跡の城」

みなさん、こんにちは!比留間です!

壮麗で優雅な佇まいから「白鷺城」とも呼ばれる「姫路城」、今回は私の大好きな姫路城について紹介したいと思います。私は好きすぎて何回も見に行っています笑姫路城は日本で初めて登録された世界遺産の一つで、奇跡の城と言われているのを知っていますか⁉姫路城の魅力はたくさんあるのですが、今回は基本的なことと奇跡の城の理由についてまとめてみたのでぜひ読んでみてください^^

 

基本情報

・所在地は兵庫県姫路市

・標高46mの姫山とその西側にある鷺山を中心とする平地の中の小高い丘の上に石垣を積み上げて、天守や櫓を築いた平山城。

・1993年,「法隆寺地域の仏教建造物」、「白神山地」、「屋久島」とともに日本で初の世界遺産に登録。

・たくさんの建造物や絵画などが国宝や重要文化財に登録されている。

 

→とにかく特徴は広くて、大きくて、美しいこと!

 

歴史を簡単に!

姫路城の始まりは室町時代、1346年に赤松貞範が姫山に築いた小さな山城だそうで、その後、歴代の城主たちが改築・改修をかさねていくなかで、姫路城は三度その外観を大きく変えた。関ヶ原の戦いを経て、城主となった池田輝政が行なった大改築のときに、城壁や屋根が真っ白になり、今の「白鷺城」と呼ばれる外観になった。

 

最初から白鷺城だったわけではない!

 

奇跡の城

そう呼ばれている理由は築城から約400年間、一度も戦災にあわず、天守群や櫓、門などが当時のままの姿で残っているから!

 

①     鳥羽・伏見の戦いにおいて、当時の城主である酒井忠惇は幕府の老中であったため、姫路城も一時は新政府軍に包囲された。新政府軍により大砲による威嚇射撃も行われたが、最終的には城を明け渡すことで姫路城での戦闘は回避された。

②     1873年、明治の廃城令では姫路城は競売に付され、城下の金物商が落札した。陸軍省と協力して城の永久保存をするために落札したという説と、城の古鉄または瓦を売るのが目的であったという説があるが、後者の説では、瓦を一般家屋に転用するには城の瓦は大きく重いことや解体費用が掛かりすぎるとの理由で結局そのままにされた。

③     第二次世界大戦においては、「姫路大空襲」に見舞われた。約1万発もの焼夷弾により姫路の町は壊滅したが、城内に着弾した焼夷弾は大きな損害を与えないものか、不発弾ばかりであり、大天守に直撃した1発も不発だったために焼失を免れたのである。翌朝、焼け野原となった姫路の町において、悠然と立つ姫路城を見た市民は涙を流したという。

→白くて目立つ姫路城は空襲の時、黒い網で覆ってカモフラージュしたそうです!

 

まとめ

今回紹介した以外にも美しさの秘密や構造のすごさなど様々な魅力があります!次のコラムでは美しさの秘密について書きたいなと思っています。今回この記事を読んで少しでも興味を持った人はぜひ調べてたり、実際に姫路城へ足を運んでみたりしてください😊

まこ
2020.06.09

新幹線から見たことはあっても、実際に足を運んだことがなかったので、行ってみたいと思いました。それに、お城が競売に出されたなんてびっくりです!

まゆぽん
2020.06.05

姫路城行ったことがあるのですが、本当に綺麗でした!まさか一度も戦災にあっていないだなんて!
戦争に備えた構造など気になります!次回の投稿楽しみにしてます✨

あん
2020.06.04

空襲の中でも消失せずに残った姫路城は市民の心の支えだったんでしょうかね…消失せずに残っているのはすごいです!姫路城行ってみたい🥺

T
2020.06.03

小学生の時に姫路城について調べて興味はあったけど、機会がなくてまだ一度も行けてなくて、ぜひ行ってみたいなと改めて思いました。

chinatsu
2020.06.03

築城から一度も大きな戦火に合わなかったのはすごいと思いました。地域の人々に大切にされている証ですね!

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