前半の振り返り

こんにちは!IDFC2021副代表兼渉外の山岡光太郎です。

4月の半ばに実行委員として活動することが決まってから早5ヶ月が経ちました。形はどうであれ,本会議が例年の2月に開かれるとすれば2021実行委員として活動するのはあと5ヶ月になります。半分の折り返し地点で当初の目標は何であったのか,上半期で何をどこまでできたのか,残りの期間で何を残したいのかを僭越ながらこの記事で書かせていただこうと思います。

<当初の目標・IDFCの活動を通じて得たいもの>

・英語でやり取り/議論をする力

・プログラムに参加するのではなく,創る・運営側の視点を学ぶ

・学生団体という初めての土地で一定の成果を残す

・ミャンマーについて知る

・フォーマルなやり取りやビジネスマナーを身につける


<上半期の活動について>

・チームビルディング

・実行委員活動の把握

・渉外活動引き継ぎ/始動

・ミャンマー側との打ち合わせ/mtgセットアップ

・個人面談

・毎日の英会話

IDFCにはありがたいことに沢山のサポーターがいます。協賛/後援/助成金/個人サポーターetc.。IDFCに初めて入って来た僕は当初その繋がりを「把握する」ところから始める必要がありました。先輩からの引き継ぎを参考にしながら過去のメールや議事録を辿り一つ一つ読んでまとめていく。良くも悪くも今年はコロナで「次に何をするのか」過去の例はあまり参考にならなかったので,次に何をするのかを考えて面談アポを取ったり,方針を立てました。ビジネスメールのやり取りは初めてでしたが,その度に調べて最近は少しずつ要領を得てきて嬉しいです。時には他部署や代表に助けてもらい活動を進めました。前期の活動に点数をつけるのであれば50点です。知識も人脈もゼロの状態から活動を他の人に説明できるようになったり,活動をする上での信頼関係を築けたのは目に見える成長でしたが,実際に何かできたかと言えばそんなことはありませんでした。「言うは易く行うは難し」という言葉が刺さる前期でした。
周りが英語が話せる中で,英語を理由に話すのを躊躇したくないので,必要な時には引きますが,その姿勢は後期もずっと持っていたいと思います。

↑とある日の日緬代表副代表mtg後

<残りの期間で何をしたいか/何が出来るのか>

今までの活動に加えて

・参加者に何が与えられるのか考える

・実行委員メンバーで何が残せるのか考える

・自分から関わる姿勢を失わない

・ミャンマーに関する本を10冊読む

活動を通じて一番感じることは仕事(例:mtg)をする時間よりもその仕事を考えたり(例:「今後の活動を進める為に何をする必要があるのか?」)セットアップする時間(例:アポを取る/議事録を作る/事前準備)に一番労力がかかるということです。今までも色々な場面でこのことは感じて来ました。例えば「友達と出かける」となった時も「いつ」「どこに」「誰と」「どのように」いくのか。計画を立てて,必要なものを揃えて,予約して,皆に連絡する。お金が絡んでくるなら会計もやる必要があります。こうした「考えて→行動する」場所は本当に地味な過程ですが,それがあって初めて「価値」が生まれるのだなと感じます。(例えば「楽しかった」と皆が言ってくれたり自分が感じる瞬間。)「考えること」「→(実際に動くこと)」「行動すること(実現の為に時間と力をかけること)」

実行委員を「創る側」と捉えると何か特別なことをやっているように実行委員前は感じる節がありました。上で述べた通り実際そんなことはないと思いますが,その価値を生み出す過程を学ぶ貴重な機会です。こうした経験は何かのプログラムに参加したり,買ったりすることでは得れないからです。

また,ミャンマーとの学生会議の実行委員をしているにも関わらず,自分はミャンマーのことについて知らなすぎると最近よく感じます。前期から本を読みたいと思っていたのですが,中々時間が取れませんでした。夏休みに入ってようやく余裕が出たので,メルカリで手配して現在続々と入荷中です。笑 電車の時間等を使ってもっとミャンマーについて知ろうと思います!

実行委員を通じてミャンマーを知って,ミャンマーの同世代/企業の方と関わって,これから先自分がミャンマーと関わることがある際に,その最初の一歩はIDFCだったのだなと感じられたら嬉しいなと思います。

<そもそも目指すところとは>

4年次に海外で働ける環境を得る為に,3年生では「自分を国際的な舞台に押し出して勝負する中で,グローバルな舞台で渡り合うのに必要なことを知ってアクションを起こす」を目標に留学や諸プログラムに挑戦しようと考えています。そう考えてみると今の2年生というのは4年間の大学生活の中ではとても貴重で,というのも「制約条件が比較的ない中で自分のやりたいことをやる最後のチャンス」だからです。その中で取り組む1つがこの初めての学生団体,IDFC実行委員会。6年間先輩方が紡いで来た想いを繋ぎつつ,自分が挑戦してみたいことにはとことんトライしようと思います!


IDFC日本ミャンマー学生会議副代表兼渉外

山岡光太郎

関連記事