学生団体総選挙で感じたこと

12月5日(土)に「第6回学生団体総選挙(本戦)」にIDFC2021副代表として出場させてもらいました!
1800団体の中から100団体に選ばれ,100人規模の前でプレゼンテーションを持てる貴重な機会を頂けたことを感謝します。

さて,我らが代表吉田翔平が感じたことについての記事を先に投稿してくれました。
https://pando.life/idfc-japan-myanmar/article/50799
感じたことは同じなので,ここではそれ以外のことを書こうと思います。

学生団体総選挙を終えて

Shohei
IDFC日本ミャンマー学生会議日本側実行委員会

僕が学生団体総選挙で久々にした経験は,間違いなく「テンパらざる得ない状況」でした。翔平の記事にも書いてありますが,プレゼンテーターは3人の予定で,当日の朝も3人で練習をしてからZoomリンクに入ったはずでした。我々IDFCはインターナショナル部門で最初のプレゼンターだったので,皆が様子が分からない中思い切って始めようとしたその時です。

司会「それではIDFC日本ミャンマー学生会議さん,プレゼンテーションを始めてください。」

吉田(代表)「はい!ありがとうございます。それでは本日のプレゼンテーションを担当させて頂くIDFC2021代表の吉田と」

私(副代表)「副代表の山岡と」

「……………………………」(一同「????」)

そこで初めて一緒にするはずの伊東(広報)がいないことに気づきました。時間の指定が3分なので,待たせることは出来ず,結局吉田と二人でプレゼンテーションをやり切りました。伊東が担当するセクションは複数箇所あったので,その場で吉田と空気を読みながら交互に担当。オンラインで観衆がたくさんいる中,お互いに言葉を交わすことはもちろん出来なかったですが,恐らく吉田も同じことを思っていたと思います。

「やり切って,ファイナルに行って,るかと一緒にプレゼンする機会を2人で掴んでやろう」

結局ファイナルには選ばれませんでした。たくさん原稿を考えてたくさん練習したことが惜しかったのは間違いないです。(ただこちらに関しては,Zoomリンクが当日変更になった共有がうまく行っていなかった反省点はありますが,やれることはやったので割とスッキリしています。)

しかし,今回の経験で感じた一番のことは別であります。
それは「テンパるような状況で動じずに周りのことを考えて対応することが出来なかったこと」です。これは本当に悔しかった。
伊東がいないと気づいてから,状況を把握するまでに数秒かかりました。沢山の観衆と審査員さんを待たせてしまい,そんな時にまず言えたらよかった(言うべき)言葉は「お待たせして申し訳ございませんでした。」でしょう。
当時の自分はそれが言えませんでした。

自分の中で意識していることの1つに「自分が苦しい時やきつい時,焦る時の振る舞いこそが大事」というものがあって,せっかくその機会が来たのに,うまく行きませんでした。普段の弱さが出ました。日常の「相手のことを考える」意識はこういう場面で真価が問われたりするものです。大きく反省が残った経験でした。

今回の記事はミャンマーにも関係なければプレゼンテーションの技術のことでもありません。それでもこうした大切なことに出くわす機会となった学生団体総選挙は今年のIDFC2021実行委員としての活動の1枚のハイライトになったことは確かです。

@翔平,るか お疲れ様でした!打ち上げしよう!

IDFC2021副代表/渉外 山岡光太郎

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