4月から慶応大学経済学部の3年生になった山岡光太郎です!
今回はこの場をお借りして、私の2021年度の目標を備忘録も兼ねて記します。
私の大学卒業後の夢は
「世界で活躍する一流の人になる」
です。
私は大学2年生の2019年度、大学を休学し世界28ヶ国を10ヶ月かけて旅しました。ボランティアやホームステイを通じ世界中の人々に深く関わることで、自らの視野を広げることが出来るのではないかと考えたからです。
メキシコ ウミガメ保護のワークキャンプにて
ケニア 田舎町のとある路上にて
休学して世界の「今」を感じたことで、世界を舞台に飛び回って仕事がしたいと志すようになりました。その第一歩として、語学力を大学生活をかけて磨くことを決めました。
そうした思いで取り組んだ2020年度(大学2年生)の1年間。
毎日のオンライン英会話や所属するIDFC2021日本ミャンマー学生会議の活動の効果もあり、1年前は「日常会話程度」であった私の英語は現在、「英語で議論を整理し、ファシリテート出来る」「自分の意見を的確に伝えることが出来る」レベルになりました。この1年間は世界一周をした2019年度と異なり地味な1年ではあったけれど、将来に向け確実に距離を詰めた年でした。
6月 IDFC日本ミャンマー学生会議実行委員合宿にて
External Affairs(渉外) mtg
とはいえ、「世界で一流の仕事をする為の英語力」はまだまだ足りていないのが現状です。また、今の私は社会的に見たらただの学生であって、何者でもありません。世界の一線で働くことが出来る環境を自らの手で掴むことも、これからの1年の課題です。
そこで、大学3年生として過ごす2021年度の目標は以下の通りです。
【2021年度の目標】
〜大学生活のうちにしか出来ないことを〜
(i)「就活の最適化」と(ii)「自分のやりたいこと追求」
(i)就活の最適化
Why?
「世界の一線」で活躍する環境を得る為に、就職活動で「ここに行きたい」と思える企業に入ることは大きなアドバンテージとなると考えたからです。自分が選びたい選択肢を取れる確率を上げるには、「就活に力を入れる」必要がある。
「世界を舞台に活躍する」と聞いてまず思い浮かんだものが総合商社。やるべきことは
(a)総合商社を含めたトップ企業に合わせた選考対策
(b)他に「世界の一線で活躍できる」pathはないか模索を続ける
であると考えた。
How?
・就活関連知識input(YouTube/読書等)
・アウトプット
・自己分析
・業界分析
(a)の為に
YouTube/オンラインセミナー/アプリ/読書等を駆使して「就活対策」は早め早めで動いていく。総合商社の1次でもケースは出題されるようなので、コンサルや外資の選考で十分な経験を積む。「因数分解」や「抽象化」といった社会に出てからも役立つ論理的思考力をこれらの選考をいい機会だと思って鍛えたい。
(b)の為に
就活を通じて、「そもそもなぜ就活するのか?他の選択肢はないのか?」という根幹の質問から考え抜き、自分の将来に向き合いたい。自らが興味のある業界だけでなく、それ以外も研究することで、社会に対する理解を深めたい。
(ii)自分のやりたいこと追求
=英語を軸にした大学生活 for 「大学卒業後、世界を舞台に働く」とSUP(スタンドアップパドル)
Why?
これだけ自由に「好き」を追いかけることの出来る時間は人生を通じて稀であるから。特に、なりたい自分に向けて活動すること(=英語学習)は残りの大学生活で積極的に行いたいと考えたから。
How?
・毎日25分のオンライン英会話
・大学の授業 for 大学4年次PCP(The Professional Career Programme)…(c)
・学生専用英会話カフェ「Pencil」を始める…(d)
・TOEICの勉強を通じたinput(8月の試験にて900点目標)
・学生会議や英会話オンラインイベント
昨年4月から毎日続けているオンライン英会話は引き続き取り組む。英語学習に関して特筆しておきたいのは(c)(d)だ。
(c)PCPについて
https://www.econ.keio.ac.jp/undergraduate/pcp
慶應経済学部のプログラムで、経済学を全て英語で学ぶことが出来る。昨年このプログラムを発見して以来学業に力を入れたが、1年次のビハインドが大きくGPAが0.02足りずに出願できなかった。来年度の再出願に向けて、①今年度も引き続き大学の授業に力を入れる ②All Englishのプログラムに向けて、英語で開講されている授業を履修する。
(d)Pencilについて
私自身様々な方法で英語学習を続けているが、対面の場で使う機会があまりなく困っている。英会話カフェに顔を出したが、「おじさん世代(異世代)」が多くてパッとしない。きっと同じような悩みを抱えている大学生は沢山いると思い、自ら「大学生限定の英会話カフェ」を立ち上げることを決意した。それが「Pencil」である。
特にコロナ禍で人と繋がる機会が極端に少ない新1,2年生も多いはずだ。そのような学生に対して「英語学習(Pen)」を通じてお互いを「知る(cil)」機会を創出し、なおかつ自らもリアルの場で英会話を楽しむことが出来たら本望である。
↓現状の企画書
https://drive.google.com/file/d/1A7_1kXuP4P9geZxFGu1iGdYWcz4prYRb/view
趣味のサーフィン。冒頭の桜は横浜でSUP中に撮影。
【目標を叶える為に】
大学入試に向けて勉強し始めた高校2年生の春休み頃からだったか、私はいつも月単位/日単位で目標を立てています。高校の時の私の目標の枠組みはとてもシンプルでした。
「部活」「勉強」「恋愛」
この3つをそれぞれ高めればなりたい自分になれると信じて日々を過ごしていました。
しかし大学に入ってから、この3軸だけでは処理しきれない状況が沢山現れました。その度に枠組みを改良し、大学3年生になった今、私史上一番強いと感じている枠組みが以下です。
<実世界>
①勉強 ②就活 ③自分のやりたいこと(その他)
<基盤>
①時間の創出 (i)朝から生活を回す (ii)無駄を省く
②活力の創出 (i)遊び、旅行 (ii)趣味、運動 (iii)恋愛
③活動環境整備 (i)既存 (ii)新規
④活動後のケア
基盤の各セクターにアプローチし、それらを満たして初めて「実世界」で勝負(時間と労力を投入し続けること)が出来るという考えです。
この枠組みを以って、2021年度の目標を叶えます。
【最後に】
私が大学を休学して世界一周をするきっかけとなったのは「自分の狭くて狭くて仕方のない視野を少しでも広げたい。その上で、残りの3年間の大学生活の過ごし方を決めたい。」というものでした。そんな休学を経て見つけた「世界で活躍する一流の人になりたい」という夢を叶える為に今年度も精一杯過ごそうと思います。同時に、「まだまだ知らない価値観に触れ続ける」ということを大切にしたいです。就活も勉強も忙しくなる中、見失いたくないのは「自分は貴重な大学生活の渦中にいるのだ」ということ。忙しさに精神を枯渇させたら元も子もありません。多様な価値観や人、経験に触れ続け、潤いと実りのある大学生活にしたい!
そんな想いを抱いて、日々を過ごしていきたいと思います。
2021年4月7日 山岡光太郎(Kotaro Yamaoka)
山岡さん!
目標達成に向けて明確に記載をされていますね!
これからの「世界で活躍する一流になる」という目標を応援しております!
今後のご活躍を楽しみにまっています!!
山岡さん
素晴らしい記事!感動しました!!ちょっとまたお話しましょう!!