世界を跨がない新しい出会い

こんにちは!大平で〜す!カレンダーを見てみればもう4月12日、あっという間に4月中旬に突入しますね。最近は専ら家で過ごしていますが、こうやって季節の移り変わりや時間の流れに対する新鮮な気持ちは失いたくないですよね😉私の実家では、もう田植えの準備が始まっています。1年に数回ですが、土に触れて思いっきり泥まみれになることは私のデトックス方法でもあります。今年は手伝いに行けそうにないのが残念です😣ありゃ、気づくといっつも前置きが長くなちゃうんですよね〜

International Weekでは様々な出会いがあることは先の投稿で述べたとおりです。それは度々国境を跨いだ出会いにフォーカスされてしまいがちですが、私にとって大切な出会いの中に留学生の「ホストファミリー」(以下略:HF)との出会いがあります。私たちInrernational Weekは留学生の受け入れ先のご家庭の半分以上を、外部の一般の方々にお願いしています。受け入れ先のご家庭は、大概小さなお子様がいらっしゃるか、子育てを終えた世代の親御さんであったりします。私たち学生がいかにHFの皆さんと関わるかと言いますと、その多くは留学生とHFの方々の間に立って連絡を取り合い、始めての方でも英語に自信がない方でもまた普段お仕事が忙しい方でも、限られた時間の中で留学生との交流を存分に楽しんでもらうために、HFの1番近くでサポートしています。International Weekは世界に21カ国で開催されていますが、ホスト「ファミリー」制度をとっているのは私たちTokyoだけです。そのため、Tokyoをその目的地として選ぶ留学生の中にはHFとの交流を楽しみにやってきている子もいます。やはりHFとの生活を体験することで日本をさらにローカルな視点から見つめることが可能になります。そんなわけで私たちはコンタクトパーソンという制度をとり、HFの方々も留学生も満足のいく2週間にするためのサポート体制を持っています。

私は、今まで4回Internationsl Weekに携わり計6人の留学生と、5家庭のHFとこのコンタクトパーソンとして関わってきました。(このコンタクトパーソンというお仕事、留学生にとってもHFの方々にとっても1番の存在になれるのでとっても美味しい仕事であります☺️)留学生と交流については私の先の投稿や他の部員の投稿で目に入ると思いますので、HFの皆さんとの交流についてお話ししていきます。私は今まで計5家庭のHFを担当し5家族分のライフスタイルや考え方や幸せと出会いました。どのご家庭もそうですが、私がこのコンタクトパーソンにならなければ出会わなかった皆さんで、まさに偶然に近しい出会いなのかなと思います。プログラム前は留学生に関して・受入に関して互いに連絡を取り合い、プログラム中は留学生の様子を毎日互いに報告しあいます。そんな中で私は留学生との間だけでなく、HFの方々との間にも強い信頼関係が生まれていくのを毎回実感していました。一緒に晩ご飯をいただいたり、土日一緒に時間を過ごしたりする中でまるで私もその家族の1員のように扱っていただきました。留学生とはプログラム終了後は遠く離れてしまいますが、HFの皆さんは近くにいらっしゃるので夜ご飯にお誘いいただいたり、(私が一人暮らしであるので)美味しいお野菜やフルーツを分けていただいたり、お土産を渡してくれたり、プログラムが終わった後もとてもいい関係を築かせてもらっています!たまに私のバイト先にも遊びに来てくださったりと、一人暮らしを始めた時は想像もつかないほどに、近所に親しくしてくださる方が増えました!そしてHFの皆さんと話していると、普段同年代の仲間と過ごしていたら聞けない社会の話や仕事の話・キャリアの話など、世界が広がっていく気がしてワクワクするのです。こうした思いがけない出会いがあるのもIW Tokyoの良さなのかなと感じます。

IW期間中こうして太ってくんですね〜。

あ、たった今昨年の夏担当したHFの方から、コロナの中一人暮らしの私を心配して気遣う連絡が入りました!なんてジャストタイミング〜。そしてなんと今朝は2月に担当したHFの方から連絡があり、できたての竹の子ご飯をいただきました。こうやってIWは予想もしなかった様々な関係を生み出してくれるんです。ありがたや。今年の夏のIWの開催は見送ることとなりましたが、私たちのIWスピリッツは強さを増しているなあと感じます、こんなにも多くの人に愛されるプログラムなんてなかなかないですよ〜

だらだら書いていたら、あっという間にこんなに時間が過ぎてしまいました。ここまで読んでくださった貴方に心からの拍手を送り、結びの合図としたいと思います。では皆さん今日も良い1日を。



2020/4/12 大平