Pando記事一本目
こんにちは。
新しくジャパネクトに参加しました、ハリーです!
明治大学4年で体育会競走部に所属し競歩を専門種目としてやっております🚶♂️
去年の国体成年男子10000mWで4位でした!今後競歩のことについても載せれればと思います!
今回は私の大好きな作家さんを取り上げさせていただきます。
偉人の人生から教訓を得ましょう!!
今回は少しテイストを変えて真面目な、シリアスな話をします。
突然ですが、みなさんは「生きる目的」を本当の意味で見出せてますか??
お金持ちになりたい?
好きなことをやってくらしたい?
海外に住みたい?
はたまた異性にモテて遊んで暮らしたい?笑
などなど、これを読んでくださっている方皆さんそれぞれ生きる目的、生き甲斐を見いだしていると思います。
無くて現在探している人も居ると思います。
そこで、今回教訓を教えてくれるのは
「太宰治」さん
です。取り上げる名言はこちら。
「僕は自分がなぜ生きていなければならないのか、それが全然わからないのです。」
太宰治の著書「斜陽」から引用した名言です。
私はこの名言が記されている章を読んだ時に鳥肌が立ちました。
更に名言は続きます。
「生きていたい人だけは、生きるがよい。
人間には生きる権利があると同様に、死ぬる権利もある筈です。」
太宰治さんの生涯を背景知識として持つともっとこの台詞が心に響きます。
結論、太宰治の人生をキーワードで表すならば、
「女」「薬」「道化」
の三つです。
太宰治は、幼い時から周りの目を気にして生きていて、周りに合わせて生きていました。そんな幼い時の自身を太宰治は「道化として仮面を被って生きていた」と残しています。
そして大学になると悪友とつるみ始めて、女遊びを覚えます。作家として成功してもなお女性の家に転がりこんでは、紐になる生活。
女性と無理心中を図ったこともありました。
そして挙げ句の果てには薬にハマり、体を壊します。
最期は、太宰治の最大の名作「人間失格」の発表と同時に女性と共に自殺し生涯を終えます。
太宰治の生涯をより深く知りたければ
「人間失格」をお読みください。
何故太宰治はそんな人生を送らなければいけなかったのか?
何故太宰治は転落してしまったのか?
根本的な理由は、名言にもあるように
「生きる目的」が明確ではなかったのかなと推測します。
おそらく彼自身「寂しさ」を常に感じていたのだと思います。
そしてその寂しさを埋めるための、「女性」「酒」「薬」だったのではないかと思います。
形のあるところに寂しさのよりどころを見出しては破滅を呼びます。
一時的には寂しさを埋められたとしても、形あるものは必ず滅びます。限界があります。
では、私たちは何を目的に何をゴールに生きればいいのでしょうか?
私たち人間はどのように生きるのが正解なのでしょうか?
答えは必ず各々にあります。
この記事が自分と向き合うきっかけになれば幸いです。