Magadipitaへの想いーあまね

 Magadipitaに入ろうと思ったきっかけは、身近な先輩が所属していたこと、MagadipitaのInstagramを見たことでした。Magadipitaに入る以前は、S.A.L.に所属しながらも、スタディーツアー以外に取り組んでいた活動は少なかったです。その一方で、雑誌制作には以前から興味があり、スタディーツアーで一緒に海外を回った先輩方が所属していたMagadipitaに入りたいと思うようになりました。また、同時期にMagadipitaのInstagramの存在を知り、プロフィールに飛ぶと、デザイン性が高く、またそのメッセージに惹かれ、このような雑誌の制作に関われたら、とより強く思うようになりました。

 一度Magadipitaを手に取ると、S.A.L.の『国際問題啓発団体』というコンセプトに合わせて社会問題をSend outしながらも、それを読者が気軽に触れられるような優しい口調、デザインで表現されていることに非常に魅力を感じました。また、実際にMagadipitaに入ってからは、会議でグループごとに話し合いをする際に、同じ事柄に関して全く異なる考え方をする仲間がいて、雑誌作成に携わることで多くの発見や学びを得られると感じています。

 まだMagadipitaに入って間もないですが、今後はillustratorを練習したり、雑誌向けの文章を書くことに挑戦し、これまでS.A.L.の先輩方が作り上げてきてくださったような素敵なMagadipitaを制作する一員になりたいです。また、Magadipitaを一人でも多くの方に手に取っていただき、国際問題や社会問題をより身近に感じていただきたいです。Magadipitaを通した様々な人との交流で、誰かをインスパイアし、また誰かにインスパイアされる、そんな機会を得られたら良いと考えています。

 私の興味・関心は『多文化共生』にあります。国際交流が活発化し、ヒト・モノの距離が物理的・精神的に近くなりつつある今、『多文化共生』はポジティブにも、ネガティブにも多くの人が向き合うべきテーマです。Magadipitaの企画でもぜひ取り上げてみたいと考えています。ただ、『多文化共生』は広がりをもった抽象的なテーマであり、より具体的に掘り下げて企画にできたら良いと考えています。例を挙げれば、国家間・民族間の多文化だけでなく、現代で新しく生まれたLGBTQ、新型コロナウイルスの拡大で話題となったリモートワークなど人と人や働き方といった『多様性』というテーマとも関連付ける事が出来ます。

 Magadipitaは雑誌という媒体を通して人に何かを伝えることのできる素敵なコミュニティであると当時に、そこに所属する先輩方や仲間から影響を受けたり、新たな発見の多い学びあるコミュニティでもあります。