この写真は、インドスタディーツアーで訪れたグジャラート州で撮ったものです。最近暑くなってきて、見ると涼しくなれそうな滝の写真をチョイスしました!
さて、コロナウイルスの感染状況は一歩ずつ良くなってきていますが、まだまだ警戒が必要ですね。
今回も、自粛期間中に考えたことについてお伝えしたいと思います。「またコロナ関係かよ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それほど、感染症による影響が私たちの身の回りに迫っているということです。
感染症の流行とそれに伴う経済機能の低下により、今まで霧の中に立ち込めていた、というより、私たちが目を逸らしてきた貧困や格差が、誰もが実感できる社会問題として露呈したように思います。日本国内ではネットカフェ難民や非正規滞在者の存在、国外では先住民族が感染症に対する手段が限られている問題など…
私自身もバイトができずにいる状態で、今生き延びられているのは、恵まれた家庭環境のおかげだと思っています。それと同時に、誰もが貧困に陥りうるということも実感しました。その日暮らしで明日生きれるかもわからない状況を想像したら、感染症の脅威と同じくらいに怖くなりました。
普通に生活していると、貧困や格差をどこか遠い国のものと思い込んでしまいがちですが、改めて自分に置き換えて考えてみるとその恐ろしさと難しさを感じます。
「めぐこ」が行っている教育支援は、長い目で見れば貧困や格差の解決につながるものです。改めて貧困や格差のサイクルについて考え直すきっかけになりました。