「つながり」をもとめて

コロナが日常のように錯覚してしまう日々が続いています。大学もオンライン授業となり、めぐこもスタディーツアーが今年も中止になるなどサークルの本来の活動が制限されているため、入学前に思い描いていた大学生活とは少し違うものとなっているのが現状です。
人と人の「つながり」がどうしてもなくなってしまう中で、このめぐこの活動の理念の一つである「顔のみえる支援」の重要性が感じられます。私がめぐこに入ろうと考えたきっかけは高校時代、カンボジア・ベトナムを訪れた際、現地の人々の生活環境をバスの中からしか見れないもどかしさ、そして私たちから見たらいい環境とは言えない生活での現地の人々の活気あふれる様子に衝撃を受け、「発展途上国は不幸である」という自分勝手な先入観を覆されました。やはり、教科書やインターネットで貧しい子供たちに支援を!と呼びかける文章を私たちは多くに目にしますが、その向こうにどのような人々がいるのかは現地と交流することによってこそわかるものだと感じます。
今はなかなか直接交流することは難しいですが、オンラインを通じて、また支援者様の皆様にもこの「つながり」を」感じる支援ができるようにめぐこメンバーとして活動をしていきたいです。