こんにちは!明治学院大学3年、岩尾ゼミ所属の芹澤葵と申します。私は約三ヶ月、SSDC様の「事業創造デザインプログラム(~開港都市から始める~日本の夜明けプロジェクト)」に参加させていただきました。今回はDay7最終報告会での学びや気づきについて書かせていただきます。
まず私たち「地方と都市の交流チーム」の発表内容について軽く紹介させていただきます。
【ソリューション名】:トラベリ!~若者と地方をつなげるきっかけ作り~
【誰のどんな課題】
地方自治体→地元以外の人に魅力が伝わっていない
地方自治体関連企業→人手不足
学生→旅行に行く感覚で楽しくお金を稼ぎたい、就活が不安でガクチカがない など
【解決策】
就活に生きる!短期間で旅行しながら、旅行代金を稼げるバイトを提供する
地方自治体公認のプラットフォーム
*特徴
・学生と人材不足かつ認知度が低い地方をマッチング
・学生による地方の魅力発信により地域活性化
・バイト前にクーポンを配布しいつでも使用可能
・バイトの評価を就活で企業に提出可能
・学生バイトにより農家などの人手不足解消
・地方に関わる人が増え魅力が伝わり関係人口が増加
【サービス内容】
*リゾートバイトと大きく異なる特徴
ユーザー側:賃金の他にその地方で使える商品券や、交通券、特産品等がバイトを始めると共にもらえる点 など
雇う側:オファーを受けた企業はアンケートに募集要項を記入し、学生に業務を手伝ってもらい、ユーザーの就業レポート作成する点 など
【サービスから得られる効果】
*地方自治体、地方自治体関連企業
・一時的な人口不足の解消
・地方の魅力の効果的な発信 など
*学生
・旅行しながら、お金を稼ぐことができるという充実感
・頑張ったことを就職活動に活かすことができる など
※トラクション、差別化、市場規模、ビジネスモデルについては省略
【なぜ今やりたいか】
学生と地方の接点を作りたい
一所懸命バイトした経験を生かしたい
地方が抱えている人口問題を地方創生の新しい切り口として、改善したい
新しい物を受け付けない、閉鎖的な雰囲気のある地方行政に学生を取り込むことで、新しい文化を取り組むきっかけにしてほしい
ざっくりですがこのような内容となっております!
フィードバックとしては主に、「学生の仕事(アルバイト)のイメージがつきづらい」という意見をいただきました。
【最終報告会、このプログラムを通しての感想】
これまでチームで試行錯誤し、新しい事業について考えてきましたが、最終報告会では10分弱という短い時間の中でいかに伝えきれるかが勝負でした。自分自身の反省として、伝えることに精一杯で、理解しやすく伝えるといった面で足りないところが多かったと感じています。これから先、社会に出ていく上で、商品やサービスについてプレゼンテーションをする機会は必ずあるのではないかと思います。他のチームの方々の発表を聞いて、学んだことをこれからに活かしたいです。
また、私はこのプログラムを通して、多くの学びがありました。一つの事業を考える上での、課題に対する深掘りや裏付け、インタビューの重要性や、ビジネスモデルについてなど、他にもたくさんあります。しかし、私は特に「日々の生活の中で問題意識を持つこと」の大切さを感じました。世の中には、足りないこと、不便なこと、困っている人や都市など、目を向けるとたくさんの問題が転がっています。それに対して見て見ぬふりをせず、解消するための事業を考えていく、それを形にすることの楽しさを今回のプログラムを通して感じることができました。そして、こんな貴重な機会を与えてくださったSSDCの皆様にとても感謝しております。今回の経験を無駄にせず、社会に貢献することができる人間に成長できるよう頑張りたいと思います!
ご清覧ありがとうございました!
地方活性化にもつながる面白いアイデアですね。
実は似たようなことに社団法人を作って取り組んでいる人を一人知ってます。
いずれにせよ、プロジェクトお疲れ様でした!