今日、Web会議システムを使った第1回プレゼミが終了した。
今年は、ゼミを少人数に分けて2チーム作り、そこで別々のプロジェクトを進めていく予定だ。ひとつは一般社団法人社会システムデザインセンターと共同して「社会課題を解決するビジネスモデルを考え、実社会で働くSIerの人たちと協力しながら実装する」というもの。もう一つは、「第9回 全国学生英語プレゼンテーションコンテスト」に出場し、無人駅の活用方法や環境問題の解決方法などを考え、英語でプレゼンテーションするというものだ。
もちろん、経営学の座学もおこなう。
座学とグループ討議が交互にもうけられ、本で得た知識を実社会でどう活かすか、どうやって社会に役立てるか、について考える体験が得られることを意図している。これは、社会課題の解決力を持った社会人になるための橋渡しとして企画されたものだ。
2週間に1回のグループ討議の様子や、ゼミの中で各自が考えたことなどは、このPandoに記録していく。そこに、外部の方や、ゼミのOB・OG、ゼミの4年生、教員などがコメントを書き込むことで、世の中からのフィードバックを得る。そうすることで、あとから振り返ったときに「あのとき、ここが上手くいかなくて苦しかった」とか「このとき、こんなひらめきがあって面白かった」とか「そういえば、こんな議論したな」という具合に記憶を呼び覚ますことがでいる。
こうしたことによって、単なる写真アルバムではない、学生時代の記録帳ができるのではないかと考えている。もちろん、教員である自分にとっても、大切な記録となると思う。
新型コロナ騒動によって教育機会が制限されているが(明治学院のゼミも5月からようやく本格的に開始できる)、こうした新しい取り組みを導入するきっかけとして捉え、より良い教育を実現していきたい。
※写真は明治学院大学白金キャンパス
こんにちは、一般社団法人 社会システムデザインセンター(SSDC)の北村和久と申します。
このたび縁あって、岩尾先生のゼミ生のみなさんと交流させて頂く機会を頂きました。
新型コロナウイルスにより世界中が否応なしの変化を余儀なくされています。みなさんもリアルの場での学びの機会や、大切な人とすぐ近くで会う機会が失われてしまい、ほんとうに大変な状況だと思います。
これは実社会でも同様でして、仕事のあり方、他者とのコミュニケーション、経済優先の価値観など、これまで常識とされていたことが猛烈な勢いでパラダイムシフトしていっています。
見方を変えれば、様々なニーズが顕在化し、社会にインパクトを与える大きなチャンスがごろごろと転がっているとも言えます。
情報技術の進展により、オンラインで大抵のことができる社会がすでに到来しています(そしてこの流れは一層強く、早くなります)。
アフターコロナの世界を見据え、「誰の」「どんな課題を」「どのように解決できるのか」また、「持続的な事業モデルをどのように描くか」、オンラインを入口にした、新しい学びと実践のきっかけの一つになれれば幸いです。
私自身、新鮮な気持ちで、みなさんとご一緒できるのを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願い致します。
北村和久
北村さま
コメントありがとうございます!
おっしゃる通り、特に大学や官公庁など今まで頑なに新技術を拒んできた組織が変わりつつあることに希望がもてます。
無人化を進めるためにAIの導入も活発化すると思います。
SSDC、Pando、ゼミの連携という最高の教育環境が出来つつあるので、本格始動が待ち遠しいです。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
今年度のゼミ活動は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け例年よりも、いろんな人々と同じ場で学ぶ機会が少なくなっています。そんな状況下でも、今まで学んできたことを実社会で働く方々から実践を交えて直接学ぶという機会をいただけたことに感謝し、様々なツールを活かしつつ積極的にゼミ活動に参加したいと思います。
この活動での様々な体験・知識をふんだんに生かせるよう、また精一杯チームに貢献できるよう頑張ります。
頑張りましょう!
懇親会は今年は少ないでしょうけど、本来人間が理解しあうのにお酒は必要ありませんし。
グループ討議や各自で考えたことを世の中からフィードバック得ることで、社会との繋がりが多くなり自分の成長にも繋がると思うのでとても楽しみです。先日の会議はアルバイトの関係で参加できなかったのですが、これからは積極的に活動に参加していきたいと思っています。
基本的に金曜日は一日中空けておかれるとよいかと思います!
5月からの本格始動、一緒に頑張りましょう!
座学で得た知識を実践的に役立てる方法を自ら考えるという社会に出てからも必要とされる力を養う機会を得れることに感謝し、チームの一員として頑張りたいと思います。また広報にも携わらせていただくので、さまざまな方とお話しする機会があることを期待し将来のことにも役立てたいと思っています。
広報がんばってください!
このPandoの使い方をマスターするのも広報の一環になります。
2年間のゼミを有意義なものにするために一生懸命取り組みます。任せられた仕事もしっかりと実行し、みんなと協力していきたいです。またSSDCは色々な方の話を聞くことができるので素晴らしい経験だと思います。初めての事だらけで先生やみんなに迷惑をかける事があると思いますが頑張りたいと思います。
栗山くんは英語プレゼンとSSDCの両方をみてみるということでしたね。
両立はかなり難しいと思いますので一緒に考えていきましょう!