初のスタツアに行って思ったこと

あんじゅです！　春休みに初めてのスタツアに行ってきたので、スタツアを終えた今の思いを書いてみようと思います。かなり長くなるので時間がある時にゆっくり読んでもらいたいです！！！　文字も多いと読むのが辛いので写真も多めにします！

なんだかんだでパンドゥを書くのは今回が初めてです💧
書こう書こうと思っていながらずっと書けずにいてMichiiiiに入団してから１年が経ってしまいました（笑）
少し自己紹介をしてから春スタツアについて書こうと思います。スタツアではMichiiiiのみんなとの大切な楽しかった思い出が本当にたくさんありますが、今回はカンボジアの国のこと、子供たちのこと、支援のことを中心に思ったことを書こうと思います😌
Michiiiiに入ったきっかけもあまり詳しく話したことがないので読んでいただけたら嬉しいです😊



【自己紹介】
名前はあんじゅです！　津田塾大学の総合政策学部総合政策学科で、IT系や社会学、福祉、国際系など幅広く勉強しています。視野を広くしてさまざまな分野に触れられるのが総政の強みかなあと思います。

Michiiiiに入ったきっかけはずっと国際支援をしてみたいと思っていたからです。
国際支援に興味をもったきっかけは色々ありますが、CMの影響が大きいような気がします。

明るくて面白いCMが多いなか、時々流れるユニセフやACジャパンのCMになぜか昔から興味を惹かれていました。私が毎日幸せに暮らしている一方で生きることに精一杯の人たちもいる..。映像に映る遠く離れた国の人たちに何かしてあげたい。でも、日本にいる私にはきっとコンビニのレジ横に置いてある募金箱に小銭を入れたり、学校で時々集められる鉛筆やノートの寄付をすることでしか力になれないと思っていました。海外留学もしてみたいと思っていましたが、金銭的な面で厳しい！という感じで大学も留学必須の学部は受けられませんでした。だから学生のうちに海外に行くことはないだろうな〜と思っていました。
それなのに大学生になりカンボジア支援団体の合同新歓の情報を見つけて新歓に行き、そこでMichiiiiの先輩に出会って入ることを決めました。最初は実際にカンボジアには行けなかったとしても支援に関われたらなという思いでした。
Michiiiiに入ったきっかけはこんな感じです。

【初めての春スタツア】
自分にとっての初海外がカンボジアで、しかも10日間という長さに心の準備もできず飛行機に乗ってしまいました。飛行機に乗ってしまったらもう後戻りはできません。行くしかない！と、わくわくと不安半々の気持ちでした😂

初海外は何もかもが新鮮でした。プンノンペンの空港に着いたとたんカンボジア人の空港職員の暖かさというか程よいゆるさ（？）が本当に好きで忘れられません。笑
ことあるごとに規制だらけの日本に比べてカンボジアは自由な感じがして（道路とか）それが本当に新鮮で面白かったです。
10日間のうちの前半はカンボジアの観光をしました。行ったところは全部良くてどこが一番かは決められません。特に衝撃的だったのはキリングフィールドとトゥールスレン虐殺博物館です。カンボジアには悲しい歴史があり、それを知ることは現地の人と関わる上でとても重要だと思います。

6日目にずっと会いたかったグラフィスの子供達と初めて会いました。誰かもわからない私のことをハグしてくれて手を引っ張ってくれる子供達が本当に可愛くて感動しました。🥲
子供達と過ごした時間は忘れられません。クメール語は全然わからないけれど、何か心で通じるものがあるなあと思いました。自分のつけているピンを私にくれたり、必死に名前を教えてくれたりしました。みんな純粋で可愛いくて今ある環境で精一杯楽しんでいる姿が愛おしかったです。やっぱり少しでもいいから、何かしたいと思いました。

グラフィスに行って驚いたことは、みんなトイレを使っていないということでした。せっかくあるのに使わないのはそれなりの理由があり、改善の余地もあると思いました。
また靴を履いていない子供達も多くて中には遊んでる途中に足を切っちゃう子もいました。現地調査で文房具が欲しいと女の子の生徒は言っていたし、図書館の本も最初に比べれば本は減ってしまったという感じでした。
どうしたらいいんだろう、学生という括りの私たちができることはなんだろうと考えました。学生という制限の中で自立支援をするということの難しさを身に沁みるきっかけになった気がしました。

なにかを良くしていくというのはたくさんのお金と時間が必要なのでそう簡単にできることではありません。すぐに理想の状態を作るというのは不可能だけど、スタツアで行ったことやこれから行うことが少しでもいいから、子供たちの幸せや国全体の幸せにつながっていくといいなと思います。まだまだ私は勉強不足です🤧

グラフィスからの帰りのバスの中で、しかと支援についての難しさとか私たちに何ができるんだろうってずっと語ってました。ななは目を半開きにして寝ていました（飛行機とバスで寝る時はいつもそう）笑
Michiiiiに入ってみんなからたくさんの良い刺激を受けました。
誰かのために何かをしたくて真剣に取り組むMichiiiiの先輩、同期に出会えたことが本当に本当に嬉しいです。
私にできることはとても小さくて限られているかもしれないけど、今は学生のうちにしかできないことを精一杯頑張りたいと思いました。
また絶対にカンボジアは行くし、子供達にも会いたいです。行くたびに何か変化を感じられたらなと思います。

つたない英語で現地の人や観光客と会話したこと、すごい急な坂を登ってみた遺跡からの景色、みんなで行った夜市など書ききられないくらいたくさんありますが、全てが大切な思い出です。

長いのに読んでくれた方、ありがとうございました😊