支援について考えたこと

 こんにちは!10期広報局のみなみです!今回は、これからのグラフィス支援について思ったことを書こうと思います。

 あと数ヶ月で9期が引退し、私たち10、11期の代が始まります。来期のビジョンについて毎週話し合いをしていますが、正直とても難しいです。"本当に必要な支援"というのは、口で言うのは簡単ですが、実際に考えて行動しようとすると色々な懸念点がでてきてしまい中々まとまりません。自分たちのやりたいことをただ押し付けることはもちろん違うし、何も考えずに支援先のニーズに応えるだけの支援も本当の支援とは言えません。むしろ、そのような支援は支援対象の積極的な行動を妨げる要因になってしまうのではないか。私たちは支援先であるグラフィス小中学校の自立を目標に活動していますが、そもそもそんなことは学生団体という立場で達成できる目標なのか。そんな風に根本的に悩んでしまうこともあります。"本当に必要な支援"、" 誰かのために自分ができること"。この答えは自分の中でまだ見つかっていません。

 自分たちの決めたビジョン、支援内容が正しかったのかは、実際に活動してみないと分かりません。特に今はコロナウイルスの影響を受け、今後のスタツアも渡航できるのか分かりません。だけど、だからこそ私たちは考えることをやめてはいけないのだと思っています。想像力を働かせて、アイデアを絞り出してグラフィス小中学校が本当に必要としている支援を考え、行う。決して支援対象を置き去りにしない。そんな風に活動していきたいと考えています。


メンバーの想い
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