夏スタツア

Michiiii運営局のまりなです、久しぶりに記事を書きます!

Michiiiiでは、8/27、8/28に夏国内スタディツアーがありました。
私はアクティビティでSDGsの貧困について調べて発表しました。その中でも子どもの貧困について調べました。
貧困を解決するにはどうすればいいか調べていく中で、貧困という負のループを抜け出すためには、教育が大事だっていう普通な結論に至りました。

貧困と教育ってどうしても切り離せない関係にある


学校へ通って教育を受ける。

仕事に就くことができ、生活していくお金が得られる。

自分の子どもにも教育を受けさせることができる。


教育受けることができない。

安定した仕事に就けない。

自分の子ども対する教育の質の低下につながる。

貧困という負のループをどうにかするには、質の高い教育を提供する・環境を整えていく必要がある。

私たちの支援しているグラフィス小中学校の中でも、比較的お金のある家庭の子と貧困家庭の子がいると思われてて、
比較的お金ある家庭だとケータイ持ってます!とか本を買ってもらえるとか習い事ができるとかなんだけど、貧困家庭だと勉強するための文房具がないとかノートがないみたいな感じではあると思うので、
そうだとどうしても貧困家庭の子の教育の質が下がってしまう。
みんなが平等に教育を受けられるように、学校の環境を良くする・改善するための支援をMichiiiiはしていると思うし、少しずつ教育の格差や状況はよくなっているのではないかと思います。ただ、もう少しみんなが利用できる図書館に教育関係の本を増やしていくなどまだ支援は必要かなと思います。
色々調べてく中で、自分が、教育を受けられる、大学に行けるというのはすごく恵まれたことだと実感しました。

また今回、グーグルフォームを用いたアンケート調査を実施。そのことで意見のサンプル数を増やすことができました。従来までは生徒全体の実態がよく分からないと思ってました。現地に行けないってのもあって、そもそも私たちの支援がどれだけの生徒に影響を与えているか?届いているのか?効果があるのか?全体的なニーズは何か?を3.4人の生徒のインタビューから判断するのは結構難しい。

条件として、今回はケータイ持ってます!って人に限られてしまうけど、数百人いるうちの60人近くの生徒のサンプルを得ることができたので、生徒のニーズ調査っていう部分では従来よりも信頼性の高いデータになっていると思います。
手洗い・歯磨き・ゴミ捨てなどの衛生教育はアンケート結果から定着しつつあると感じられました。

ただ、今回ケータイを持っている子限定だから、比較的お金のある家庭の子なのかな?
で、ケータイ持ってないっていうのは貧困家庭の子に多いと思うのだけど(私の主観)
だから、今回のアンケート調査では、貧困家庭の子の実態とかニーズは分からないと正直思いました。貧困家庭の子の支援はそうではない子よりも必要だと思うから、もっと貧困家庭の子の実態やニーズを知る必要があるとは思いました。
まぁどういう手段でそういう情報を手に入れるか?は非常に難しい所だと思います。

まだまだ課題はあるけど、自立へと一歩一歩前へ進んでいるのかなと今回のスタツアを通して感じました。

それから統括の皆さん、お疲れ様でした。やることたくさんあって大変だったと思います。みんなを引っ張ってくれてありがとう!

スタツア
92件
としかげ
2021.09.27

当たり前のように教育を受けられている自分の環境が実は普通ではないんだなと改めて思いました👀 視野が広がってとても興味深いです📕

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