ライバル。

毎日更新8日目。

​なにかとライバルの乱発するこのご時世。
友曰く、僕にも色んなライバルがいるらしいのです。

​でも、僕にはそのライバルがいまいちピンときません。

イタリア語で言えばrivale、リバル。
​うん。そんなことが言いたいんじゃない。

「ライバル」
日本語に訳すと好敵手とか宿敵、競争相手みたいな感じになる言葉ですね。

個人的にはこの言葉もっと深堀りしたいってのと、もっと具体的に根拠付けしたい感じがするのです。
なんか好敵手とか宿敵とかわりと抽象的な感じしません?

​そこで、個人的に思うライバルの条件を考え直してみたのです。

僕の考える条件がこれ。

1.お互いに能力を認め合っていて、なおかつお互いの能力差がある程度の範囲内に収まっていること

2.定期的に競い合う機会があること

3.それぞれが同じもので戦っていること

こんな感じでしょうか。

で、これが違和感の正体だったと気付きます。
自分の中ではお互いに認め合うっていう部分のプライオリティが高くて、その部分が当てはまらないケースが多すぎるわけです。
相手のことを認めて初めて「ライバル」になる。
だから、相手のことを自分が認めていなかったら「ライバル」ではないというのが僕の考えです。

ってことで最近言われる「ライバル」ってなんか違うなっていうこと。

​そういうわけで、最近よく言われる「ライバル」は大概にして「ただの敵」か「見たことあるなくらいの人」ってことです。

ところで、僕にとっての本当の競争相手ってなんなんでしょうか。

それって究極、友達なんじゃないかと思います。どういうことかは、この後の僕にとってのライバルに最も近い日本語を見ていただければ分かると思います。

僕にとってのライバルに1番近い言葉。
それは、「切磋琢磨できる相手」だと思います。

​ここで、さきほどの「ライバル」の条件を見てみましょう。
割と当てはまってはいませんか?
認め合わなきゃ友達じゃないし、普段からなにかしらの共通点があるから、競い合ったり同じもので戦ったりする。

​要はライバルの条件は友達であることなのです。(あ、異論は認めます。)

ってことで仲が悪くても、仲が良くてもこの条件から外れるもの、要はただの競い合ってる相手のことは「ダービー」とでも呼んでおきましょうか。

それは「ダービー」に失礼な気がしたので却下します。

結局、しばらく考えたけどふさわしい言葉は見つかりませんでした。

見つかったらまた報告しますね。

​そうそう、今週末はDerby della Capitale・ローマダービーです。
我らが北川さんの暴走機関車っぷりを見られることを楽しみに、カルチョの香りを楽しみたいと思います。

明日こそ、僕の愛するカルチョの魅力。
書こうと思います。
というか下書きはしたんですが、愛が溢れて文字に起こせないのです。
恐るべきカルチョ。

ちなみに今日の写真は、ブラックカントリーダービー。
イギリスはウェストミッドランズ州を舞台にたまに繰り広げられるそこそこ伝統のあるダービーです。
愛するクラブウォルバーハンプトンの話もいつか書きますね。

ではでは
また明日。

ayaka
2021.09.24

個人的にライバルと仲間の区別が難しいなーって思う🧐仲間の一種がライバルなのか?って思ったり、、

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