ワークライフバランス→ライフワーク?

「ライフワーク」という言葉、聞いたことありますか?

様々な定義がありますが、「天職」と訳されることが多いようです。

ライフラークに関連した言葉として、ワークライフバランスがあります。これは厚生労働省によると「仕事と生活の調和」とされ、仕事がうまくいくと生活がうまくいく、生活がうまくいくと仕事がうまくいく、というように仕事と生活のバランスをうまく取ることでどちらも相乗効果で良くなっていくことを指します。つまり、仕事と生活は別のものとして考えられています。

一方でライフワークは、仕事と生活が融合した関係にあると言えます。自分がやりたいこと、一生かけて関わりたいこと、それを仕事として行うからこそ天職なのだと思います。

最近、仕事との向き合い方に関して、ワークライフバランスからライフワークを重視する動きが広まっています。しかしライフワークバランスとライフワークは対立する概念ではなく、共存する概念ではないでしょうか。

顧客、患者や職場の人などに接するとき、個人の感情を無視して決断せざるをえないとき…働く時には普段の自分とは異なる面があると思います。また、家庭など、仕事とは関係のない自分もいると思います。そうした異なる面を大事にするのがワークライフバランスで、重なる面を大事にするのがライフワークの考えなのではないかと個人的には考えています。そして、重なる面が大きいほど、天職に近づいていくのではないでしょうか。


みなさんだったらライフワーク、ワークライフバランスをどう定義しますか?



Ellen
2020.04.14

ライフワークって、マズローの欲求五段階説で、自己実現した状態は、自分の仕事が自分のやりたいことであり、社会貢献になってる状態って言われているのと重なる部分があるね!

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