なにかとストレスの多い世の中、癒やしって結構大事だなと思います。
みなさんはどんなときに癒やしを感じますか?
かわいい動物を見たとき、赤ちゃんと遊ぶとき、こたつでごろごろするとき…。
「癒やし」って人それぞれで、ちょっと漠然としたイメージがありますよね。
今回は、私の考える「癒やし」の定義を書いてみたいと思います。私の考える「癒やし」は、
〇
です!
いま、みなさんはなんて読みましたか?
私はこれに対して、2つの読み方をしたいと思います。
1.「〇(まる)」
癒やしを感じるときって、ちょっと疲れていたり、ヒビが入っていたり、トゲトゲしていたり…、なんとなく変形している状態なんじゃないかなと思います。
そんなときに癒やされて、ほっとしたり、やわらかくなったりすることを、こころが「まる」くなると表現できるのではないでしょうか。
つまり、1つ目の読み方では、「癒やし=こころをまるくするもの」
2.「〇(ゼロ)」
2つ目の読み方は「ゼロ」です。
ここで、数直線を頭に思い描いてください。
これは医学生としての目線からになりますが、患者さんは、心だったり身体だったり、どこかマイナスの状態にある方と言えると思います。そして、患者さんがプラスの状態になるには、一旦、ゼロにならないといけません。この「〇(ゼロ)」の状態こそ、プラスに踏み出す準備ができた状態、すなわち癒やされた状態、ではないでしょうか。
つまり2つ目の読み方では、「癒やし=マイナスをゼロに近づけるもの」です。
蛇足ですが、私は患者さんがマイナスからプラスに向くようサポートするのが、医療者の役割なんじゃないかな、と考えています。
というわけで、私は「癒やし=〇」と定義してみました。
みなさんも癒やしを感じたとき、どうして癒やされるのか、癒やしとは何か深く考えてみたら面白いかもしれません。
ちなみに画像は、私にとっての癒やしである猫にしてみました。画像につられて読んでくださった方がいたら嬉しいです笑
くっちゃんの記事いっつも深い…。