美しい昭和歌謡

今回私は、日本の名曲について書いていきたいと思います。

 まずは、サーカスの「Mr.サマータイム」についてです。この曲は日本で大ヒットした曲なのですが、実はフランスの「Une Belle Histoire」という曲を邦訳しカバーしたものなんです。

 私はこの曲の歌詞を独自解釈しました。主観は女性で、この女性は恋人(Mr.サマータイム?)がいたのに、夏で舞い上ってしまって不倫をしてしまった。そして、あの夏を思い出して悔やんでいる。

 この曲は失恋ソングなのですが、最近の失恋ソングとは違い、あまり未練タラタラな感じがしません。この理由としては、昭和歌謡に登場する男性や女性は大人のカッコ良さや色気があるからではないかと思います。

 昭和歌謡の良さは、なんといっても色気と詩的な情景描写だと思います。私は聴いていると、なんとも言えない満たされた感情になります。それは、美しい日本語を使っているからなのだと思いました。

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