こんにちは。森田です。
写真の赤い花が少数。青い花が多数です。優越などつけれますか?
現在の日本は、民主主義国家でありその民主主義を構成するために、多数決の原理が重要であることは間違いもない事実です
・多数決の原理:集団でものを決めるときの決定ルールの一つで構成員の過半数の意見を集団の意思とする方法である。多数決原理は代表と並んで民主主義の構成原理である。多数といっても2分の1プラス1の単純多数決および3分の2や4分の3といった条件をつける特別多数決もある。多数決原理の正当性の根拠の一つとして,多数決では支持した提案が否決される可能性と反対した提案が可決される可能性の合計が最も低いということがあげられる。多数決の問題点としては少数者の意見が看過され多数者の専制に陥る危険性が指摘される。
しかし、上記の問題点にもあるように多数側の意見がいつも正しいとは限らないし、芸術やエンターテイメント、もちろん写真もですが、こういった限られた特定の分野では、少数の人こそが輝ける場所もあります。
僕が伝えたいことは、決して誰かが、みんなが言っているからそれが正しい。だから僕も何の根拠もないけど賛成するというのはやめようということです。
本来は、それぞれ個人がたくさんの知恵や知識を振り絞ってできた自分の意見こそがその人の本当に考えていることに近いことである。と私は考えるし、それをもとに、物事の意思決定をすることが大切であると考えています。それこそが本当に価値のあるものだと信じているから、、
私は、もしこのまま多数側の意見がすべて受け入れられて少数側の意見が全く受け入れられない。もしくは迫害されるなどといったことがエスカレートしたら、ナチスドイツのようになるかもしれないし、また世界大戦を引き起こしてしまうかもしれない。またその戦争で儲かる人が、このコロナなどの混乱した情勢の中で上記のようなことをどこからともなく表れて狙っているかもしれない。と考えています。
そう。まさにヒトラーのように。
僕らはこういったケース(あくまで最悪のケースですが(笑))
を事前に防ぐためにも一度少数、多数であること関係なく意見を聞き、自分の持つ意見と比較し、より精錬された考えを作る。
これをすぐにでも行うことが大切であると考えています。
読んでいただきありがとうございました 森田