「異文化を知ることの重要性」
異文化を知ることで、自分の考え方を幅広くする事ができると実感しています。その経験を出来るだけ若いうちにしておくべきだと考えます。
私は、2019年の10月から2020年の3月までフランスに留学をしていました。ここからは、このフランスでの体験記を元に書いていきます。
「些細な違いも大きな発見に繋がる」
まず第一に文化の違いからの気づきです。例として1つ挙げると、挨拶です。フランスでは、どの店に入っても「bonjour 」と挨拶をします。出る時は「Au revoir 」と帰りの挨拶もします。日本で考えられるでしょうか。町内のお店ならあるでしょう。
しかし、考えてみてください大型ショッピングモールのお店に入る時「こんにちは。」と毎回言いますか?出る時に「さようなら、良い1日を。」と言いますか?
私は聞いたことがありません。挨拶というものは実際してみると、しない時に比べ良い気分になれます。この様な、彼らにとってはほんの些細な日常も、私たちにとっては挨拶の重要性を再認識することができるのです。
「理由•動機の大切さを知る」
次に、フランス人以外の留学生との交流経験です。私は学生として、彼らの考えにすごく感化されました。語学力が上のクラスの方々に、なぜフランス語を学んでいるのかと聞きました。ある日本人は、「日本で展示会や外国人のために日本でアートに専念できる場を作ってあげたい。そのために、1つのツールとしてフランス語を学んでいる。」。またある台湾人は、「フランスの料理学校に通うために、料理を勉強しつつ、フランス語を学んでいる。」と言っていた。他の人も「フランスに住むことになったから。」や「自分の国では生きることが困難だから。」など何かしらの深い理由があって留学していました。
理由•動機がきちんと決まっている人程、フランス語力も高いと感じました。それと同時に、理由•動機の大切さというものを知ることができました。
「学生に視野の拡大を促す」
この様な体験を学生の早い段階で知ることで、私は今より良い道を選べたのではないかと考えたりします。
そこで、やりたい事がないと迷っているまたは既に世界に興味があるという学生に向け
異文化と接する場を
人生設計の1つのツールとして提供していきたいと考えています。
Très bien👍