パリであったスリの手口

 皆さんこんにちは
 Vent arrière月曜担当の白川です。

 自粛期間中に旅行へ行きたい欲が高まり、最近はSNSなどでいろいろなところの写真を見たり、Google mapでバーチャル旅行をしてみたりして旅行気分を楽しんでいます(笑)皆さんの中にも事態が収まったらどこか旅行へ行きたいと思っている方もいるのではないでしょうか。

 そんな中、海外旅行をする際に気をつけなければならないことのうちに「スリ」というものが必ず入ってくると思います。私も留学前にはスリに気をつけろと散々言われましたが、それでも実際に目の当たりにするほど、海外では頻繁に起きます。
 前回、私のパリでの出来事について書きました。そこでも少し触れたのですが、今回はパリで実際にあったスリの手口について書いていこうと思います。

 それはパリ滞在二日目の昼頃でした。パリへは友人二人(AとBとしておきましょう)と行っていましたが、私たちは午前中にエトワール凱旋門を観光し、そのままシャンゼリゼ通りを散策していました。いろいろなお店が建ち並ぶ中、お目当ての「LADURÉE(ラデュレ)」というマカロンが有名なお店の前まで来ました。

 そこで私たちは若い二人組の女性に声をかけられました。彼女らは手に書類とペンを持っており、私たちに「Signez moi !(サインしてください)」と手に持っていた書類を差し出してきました。何についてかわからなかったので当然私たちは断ったのですが、彼女らは友人Aに対してしつこくサインを求めてきました。そして片方が半ば強引に書類をAの胸元に突きつけてきました。Aも迷惑そうに断っていたのですがなかなか引き下がってくれませんでした。その時、サコッシュに入れていたAの財布がなぜか地面に落ちたのです。それを友人Bが拾った瞬間、近くにいた別の女性の助けもあり、二人の女性は引き下がっていき、私たちは無事にお店に入ることが出来ました。

 これが一連の流れです。皆さんもお気づきかもしれませんが、書類を突きつけている間の一瞬にもう一人の女性がAの財布を抜き取っていたのです。運良く地面に落としたので取られることはなかったのですが、普通であればそのまま取られていたことでしょう。

 私たち三人も無防備にしていたわけではないのですが、それでもスリの被害に遭いそうになりました。昼間の人通りの多いシャンゼリゼ通りでさえこのようなことが起こるのですから、どこにいても油断は出来ないと思いました。

 この一連の話をドイツに留学していた同級生に話したら、ドイツでも同じようなことを見かけたと言っていました。ですから、皆さんもフランス、ドイツに限らず、海外へ行く際は対策をしっかりして安全に旅行が出来るようにして欲しいと思います。防犯はし過ぎて悪いことはないですからね。

 それでは皆さんまた来週~✋

中田 智文
2020.06.01

その手口、自分もパリのノートルダム大聖堂の前でされましたよ。
自分も途中で気づいたので良かったですが、スリには気を付けないといけないですね(笑)

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