人の上に立つことがすべてではない

こんにちは森田です

特に冷戦終結後から世界全体の資本主義化により、人の上に立つ人やおかねを多く持っている人こそが素晴らしい人と考えている人が多くいるように感じます。

つい最近まで私もそういった意見を持っていました。

しかし、人類は知能の高い生物であり、それぞれに個性を持つことができます。

そして、人の生き方にもあうあわないがあり、それぞれの人たちがが考えるもの。それがその人たちにとって正しいと考えるのです。

例えば、お金は最低限でいろんなところで暮らしたい人にとっては、前述の生き方が理想でありその人にとって正しいと考えるし、

お金を大量に手に入れてほかの人よりも優位に立つ生き方がしたいという人にとっても、前述の生き方が理想でありその人にとって正しいと考えます。

人の数だけ、理想の生き方や正義があり自分の考えだけを押し付けることはご法度のように感じます。

押しつけが起きることでいさかいも起きるし、それが徐々に進んでいくことで理解する=負けであると考える可能性も出てくるように感じるので、まず押し付けを行う前に理解するということを頭に入れておき、すぐに取り出せる状態にすることが大切であると考えます。

以上です。

中田 智文
2020.06.12

私たちが活動目的としている、異文化理解とは、そういう意味合いもあるのではないかと思いました。

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