こんにちは vent arrière の竹花悠太朗です。
「灯台下暗し」
最近外国のことしか記事にしていなかったので、本日は日本に焦点を当てていきます。
最近、かしこまった電話をする機会があったのですが、その時こう思いました。
日本語ってやっぱり難しい…
フランスでどこかに電話した時は、尊敬語や謙譲語、丁寧語なんて考えもしませんでした。日本に帰ってきてから、なんでこんなめんどくさいものがあるんだと思いました。
例えば「言う」という動詞。
尊敬語 おっしゃる、言われる
謙譲語 申す、申し上げる
丁寧語 言います
種類多すぎですよね。フランス語なら’dire’
相手が目上なら Vous dites
同じか目下なら Tu dit
これだけです。日本語の難しさが伺えます。
日本人でもちゃんと勉強しなければ、完璧に使いこなすことはできません。
次に、外国人目線の日本語の話をしようと思います。
私の外国の友人は、日本人は一体何言語使えるんだと言っていました。いや1か2とかで、そんな多くないでしょと思いました。ところで、日本人にとっては漢字・カタカナ・ひらがな、この3種の文字で日本語だと認識しています。
何か気づきませんか?
実は、彼が言っていたのはこの3種類の文字のことだったんです!彼にとっては漢字で1言語、カタカナで1言語、ひらがなで1言語を学んでいるように感じているらしいです。なんとも恐ろしい。そう考えると、私たちは常に3言語を自由自在に使うことができていることになります。
なんだか日本語が誇らしく感じてきませんか?
以上、日本語の難しさに関する記事でした!では、また。