こんばんは、vent arrière の竹花悠太朗です。
留学前にフランスは物価が日本より高いと聞きました。さてそれは本当だったのでしょうか。本日は、フランスの物価について、リヨンと日本を比較しながら説明していきます。
①野菜・果物類
フランスの文化でもある朝市などで買うと、日本より数十円ほど安く買えます。スーパーで買ったとしても、日本より少し安い印象です。
例えば、
じゃがいも5個 日本 200円程
フランス 朝市100円程
スーパー150円程
中でも私が衝撃を受けたのはマンゴーです。なんと1個100円程!日本でそんな値段のマンゴー見たことありません。すぐ買いました😋
②チーズがとにかく安い!
フランスでは200〜300円程でおいしいチーズが当たり前のように食べらていたのですが、日本に帰ってから同じようなチーズの値段を確認すると、倍近くの600円や800円もするものでした。
③ワインも安い!
フランスでは美味しいと思えるワインが1000円以下でも山ほどありました。日本はどれも1400円以上です。
④パン屋
クロワッサンやパンオショコラ、バゲットなどのフランスのパンは日本より安いです。例えば、バゲットは30センチくらいのものが60円程で買えます。そのほかは日本と同じくらいの値段です。
⑤魚介類
これに関しては日本の方が圧倒的に種類も多く、値段も安いです。朝市でマグロ100gが1000円で売られていたのは忘れられません。特に部位の指定もなく、ただマグロとだけ書いてありました。
⑥衣類
日本でいうユニクロやGUのような身近なブランドとフランスのそれらの値段はほぼ同じでした。しかし、フランスではユニクロはまだ珍しく、少し値段は高めです。例えば、私は冬に留学したのですが、日本で1400円だったVネック半袖の極暖が、フランスでは2000円程でした。フランスには、大型セール時期が年に2度あります。その時期の衣類は、人気の商品以外は50%オフなどそこら中にあるので、日本より明らかにお得です。
⑦旅行移動費が安い!
フランス国内はもちろん、ヨーロッパ諸国への飛行機代はうまく探せば、ほぼ1万以下に抑えることができます。また、長距離バスも安いです。私の経験では、リヨンからジュネーブが200円程、リヨンからボルドーが1500円程、リヨンからバルセロナが5000円程でした。
日本の方が安いものが少ないじゃないか!と思っちゃいますよね。フランスで高いと思うのは、外食、飲み、日本ブランド(寿司、丼もの、日本式ラーメン、ユニクロ、無印良品など)です。外食は明らかに日本より高く、すぐお金がなくなる感覚でした😅私は行きませんでしたが、外食+日本ブランドを合わせ持つ寿司屋は特に高いです。フランスの回転寿司屋は、1貫200以上します。高すぎるー。
色々なものの物価を書きましたが、フランスでお金が多く減る原因は主に外食だと思います。それ以外については、物価が高いと感じた事はあまりありません。現在1ユーロ=123.91円なのですが、ヨーロッパに行くと1ユーロ=100円という価値観になります。そこを気をつければ、出費はより抑えることができると思います。
以上です。また来週。