環境破壊

 こんばんは、vent arrière の竹花悠太朗です。

 最近暑くて、ずっとクーラーをつけています。電気代や環境に悪いとはわかっているのですが…

 そこで今回は地球温暖化についてを書いていこうと思います。


 地球温暖化の原因として、温室効果ガスを思い浮かぶ人が多いと思います。しかし、皆さんは温室効果ガスのメカニズムを知っていますか?


 温室効果のメカニズム

 まず、太陽光により地面が温められます。通常は地面から赤外線(熱)が宇宙へ逃げていくのですが、その赤外線(熱)が温室効果ガスに吸収され、大気にとどまってしまいます。その結果、気温が上がってしまう。

 このような仕組みになっています。また、温室効果ガスとは温室効果をもたらす気体のことをいい、メタンや二酸化炭素、フロンなどがあります。

 これらの物質を排出する原因となっているのが、1位がエネルギー生産で21%、2位が食肉生産で18%、3位が運輸で14%となっています。エネルギー生産が多いのは分かりますが、食肉生産が2位というのは個人的に驚きました。2050年には総人口が約100億人いくと予想されていることから、人それぞれの需要が違うことを考えると、食料と運輸の削減は難しいのではないかと思います。やはり、エネルギー生産方法を変えることが重要だと思いました。そして、1番日本に適している発電方法は地熱だと思います。地熱発電の宝として国立・国定公園があります。しかし、1972年から環境保全手法で公園は守られています。最近は改善されてきているらしく、コストは高いのですが、未来の利益を考えると、マイナスにはならないと考えます。

 

 宇宙から降り注ぐ紫外線を吸収してくれるオゾン層も重要です。しかし、近年オゾンホールが問題になっています。オゾンを破壊する物質としてフロンがあげられます。オゾンホールの大きさは成層圏にできる雲の量で分かります。大陸がない南半球では空気が冷えるため、雲がたくさんできます。その雲に先程のオゾンを破壊する物質がつき、雲の表面でオゾンを分解してしまのです。このオゾンホールを破壊するフロンは30~50年間対流間内で存在し続けるらしいです。フロンが排出されるのはエアコンや冷蔵庫などで、未だにこの物質を使っている製品は多く存在します。フロンを無くしていくのは難しそうですね。

 クーラーを使わず、日中35度を超える室内を耐え抜くか(熱中症になりそう…)、クーラーを使ってしまうか(これ以上気温が上がられても…)、悩ましいところです。

 それではまた次の記事で。

関連記事