韓国と新型コロナウイルス

 こんばんは、Vent arrière 水曜日担当の竹花悠太朗です。

 今週のテーマは「コロナ渦の中、世界各国の感染状況はどうか?・どのような感染対策をしているか?」です。

 最近はK-popが好き、韓国が好きという人がとても多い気がします。韓国は日本の隣国であり、気軽行ける国です。特に学生の中では「早く韓国に行きたい!」という人も多いのではないでしょうか?

 そこで私は現在の韓国の新型コロナウイルスの状況を調べてみました。



 8月13日の時点で累計感染者は14700人、累計完治者は13817人、死亡者は305人、現在の累計患者は648人です。新規感染者数は56人です。13日の東京だけの感染者数のわずか4分の1程です。累計感染者数も日本より約3万5000人少ないです。では、なぜここまで抑え込めることができたのでしょうか?日本で作られた記事は信憑性に欠けるので、現地にいる韓国人の知人の情報と照らし合わせながら、真実を確かめました。

 韓国では、ウイルスが1つの場所で発生すると、ウイルスが広がる前に、その地の訪問者を隔離し,検査するそうです。大邱市がその1例です。このクラスターは新興宗教団体「新天地イエス教会」の教会に通っていた信者による集団感染が原因でした。関係者が多く住んでいるマンションの封鎖や関係者全員への検査がありました。しかし、なぜ全員検査できたと断言できるのか。まず、一度感染源に訪れた人たちを自主的に検査させます。それでも自主的に出てこない人もいます。私はそのような人たちへの対策に感心しました。韓国の全ての携帯にはGPS機能があり、国は当事者の位置を把握・直接訪問し、検査をさせます。また、韓国人は新型コロナウイルスに対して不安感を抱く人が多く、自主的に検査しに行く人も多いそうです。その結果、封じ込めに成功したのでしょう。

 現在は以前の生活と変わりなく皆外出しているそうです。しかし、ルールもあります。公共交通機関やお店に入る時はマスクの着用が義務化されています。もしこれを破ると、最大300万ウォン、日本円で27万円程の罰金が科せられます。最近は日本ではマクスをつけていない人を多く見かけますが、こんなルールがあれば皆絶対にマスクをつけますよね!

 私も韓国に行ってみたいです。早くワクチンができて、行けるようになるといいですね。

 以上、韓国と新型コロナウイルスについてでした。

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