ペタンク

 こんばんは、vent arrière の竹花悠太朗です。

 今週のテーマはスポーツです!私はフランス発祥のスポーツ「ペタンク」を紹介しようと思います。



 ペタンクは1910年に南フランスの港町ラ・シオタで生まれました。フランス国内での競技人口は約500万人と言われ、その中でも大会に出場するプレイヤーが40万人程います。

 ペタンクは球技です。鉄製のボールを使います。このボールは直径70.5mm~80mmで、重量は650g~800gです。私もフランスでペタンクの玉が6個入ったものを譲り受けたのですが、1個の重量が重いので、これで筋トレができる!とテンションが上がったものです😅


  遊び方

 まず地面に35〜50cmの円を描きます。プレイヤーはこの円からボールを投げることになります。次に先攻のプレイヤーがビュットと呼ばれる小さいマトを円から6m〜10mの範囲に投げます。これで準備完了です!

 先攻のプレイヤーがボールを投げ、後攻のプレイヤーも投げていきます。そして、両プレイヤーがボールを投げ終わった時、ビュットにより近いボールを投げたプレイヤーに点数が入ります。敗者のボールより内側にある勝者のボールの個数×1点が入ります。これを繰り返していき、13点を先取した方の勝ちとなります。


  戦略

1.相手のボールを弾き飛ばす。

2.味方のボールを弾き、ビュットに近づける。

3.ボールをビュットに当て、味方のボールの方へ寄せる。

 このような戦略があります。


 私がペタンクのボールを譲り受けたのは冬で、暖かくなってから遊んでみようと考えていたのですが、その前に新型コロナの影響で帰ってきてしまいました。実体験をもとに楽しさを伝えたかったのですが、残念です。日本ペタンク・ブール連盟の説明を引用させていただきます。

ペタンクが親しまれる理由は、どこでもほんの少しのスペースで気軽にプレーできるところにあります。ゲームではたった1球で形勢を有利にしたり、大量得点をとったりするところに面白さがありますが、そのためには集中力を必要とし、巧妙な戦略や高度な技術を身に付けなければなりません。思い通りの投球ができたり作戦が的中した時には、この上ない爽快感があるものです。

 こんなの聞いたらやりたかった〜ってなっちゃいます。フランスの公園でペタンクをやっているところは何度か目撃したことはあるのですが、ずっと気になっていました。またフランスに行く機会があれば、やってみたいと思います。

中田 智文
2020.09.03

今度、公園でやりましょう!!笑笑

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