オランダの伝統料理

皆さんこんにちは
今週は、世界の伝統料理です。

私は、オランダの伝統料理について調べました。

オランダの伝統料理と言えば、何を想像しますか??
私は、まったく想像ができませんでした(笑)

そこで、いくつかの料理を紹介したいと思います。


1.ヒュッツポット(Hutspot)

ヒュッツポットは茹でたジャガイモ、ニンジン、玉ねぎをマッシュにし、肉の煮込みやソーセージ、ピクルスを添えたもので16世紀末から続く伝統料理。日本でいうコロッケの中身と似ています。
16世紀にオランダがスペイン軍と戦っていた時にスペイン軍に包囲されたライデン市民が上流の堤防を決壊させてスペイン軍の陣地を水浸しにしました。その時の音を聞いたスペイン軍は敵が攻めてきたと勘違いし逃げ出し、そのスペイン軍の陣地にまだ温かい潰した野菜の鍋物が発見されたのが、この料理のルーツ。
ライデン市は現在でも「ライデンの解放記念日(10月3日)」にヒュッツポットを食べてお祝いするそうです。 


2.ハーリング(Haring)
ハーリングとはニシンを塩漬け、発酵させた料理です。オランダの地域により食べ方が若干異なり、アムステルダムはニシンを一口大にカットして玉ねぎ、ピクルスを添えて食べ、オランダ南部では塩が少しきつめのニシンをパンに挟んで食べます。デン・ハーグは刻んだ玉ねぎをまぶし尾っぽを手づかみで持ち上げて食べるスタイル。よくテレビでも見かけるのはこちらのデン・ハーグ風スタイルです。
因みにハーリングは塩漬けする前に寄生虫対策として氷点下45℃以下に冷凍する事が法律で義務付けられている為、海外での生魚に抵抗のある方でも安心して食べられるのではないでしょうか。


今回はオランダ料理について調べました。作り方が気になる方は、ぜひ調べてみてください。
調べてみると、伝統料理ということもあり歴史にも根付いているのだなと思いました。

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