中国料理

 皆さんこんにちは。
 Vent arrière月曜担当の白川です。

 私は世界三大料理の一つでもある「中国料理」について書いていこうと思います。
 日本でもあたりまえのように食べられている中国料理ですが、その中にも様々な種類があることをご存じでしょうか?私が調べた限りでは少なくとも10種類ありました。ご存じの通り、中国は広大な土地を持っているためそれぞれの地域ごとで、気候や食材、調理法も異なるため、こうした多様性が生まれたのです。
 中国料理にはどんなものがあるのかと言われても概ねわかると思いますので、今回は主要な種類の特徴について簡単に書いていこうと思います。

 北京料理
 北京ダックやチンジャオロースなどが代表的なこの地域は、冬の厳しい寒さに打ち勝つためにガッツリとした肉料理が特徴的です。

 四川料理
 冬は寒く、夏は暑い、そして盆地であるため湿度が高いこの地域では、冬は身体を温め、夏は食欲を増進させる事を目的とした料理が誕生しました。それが麻婆豆腐やエビチリ、棒々鶏、担々麺など唐辛子や山椒または、豆板醤や甜麺醤などを使用した料理が代表的です。

 広東料理
 温暖なこの地域では野菜やフルーツが豊富であり、パイナップルの入った酢豚など、甘酸っぱい料理が特徴的です。さらに、フカヒレやアワビ、ツバメの巣などよく聞く高級食材が使用されているのもこの地域です。

 上海料理
 海に面したこの地域は海産物が有名です。また、醤油の産地でもあるので、あんかけなども有名です。上海ガニや醤油で味付けされた豚の角煮などが代表的です。

 いかがでしたか?日本では中国料理とひとくくりにまとめられているかもしれませんが、それぞれの地域に適した特徴があることがわかります。一度は本場のものを食べてみたいものです。
 ではまた来週✋

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