それ通じないです

 皆さんこんにちは。
 Vent arrièreの白川です。

 今日は私が京都で生活をしていて異文化を感じた瞬間について書いていこうと思います。それはズバリ「方言」です。岐阜県の飛騨高山出身の私からすると関西弁は聞き慣れないもので、初めは理解できない言葉がいくつかありコミュニケーションをとるのが難しかったのをよく覚えています。例えば、アルバイトをしている時、店長に材料の補充を頼まれ、「あっちの棚にさらあるし取ってきて」と言われたのですが、当時の私は関西で言う「さら」の意味を知らず、必死に「お皿」を探していたことがあります💦また、お店でナチュラルに「おおきに」と言われると関西にいることを実感していました(さすがに今では当たり前になりましたが)。

 私が普段使っていた言葉が通じないという逆のパターンもありました。皆さんは「机をつってください」と言われて何をすれば良いかわかりますか?これは教室などで机を後ろに下げることを意味します。またよく言われるのはイントネーションが真似できないと言われます。それほど独特なのでしょう。

 日本という小さな島国ですらこれだけ多様性があり、文化の違いを感じることができるのです。これが世界規模となれば当然もっと多くの文化、思想、価値観があり多様性が広がっています。そう考えると異文化について知ろうとすることは非常に長い道のりなのかも知れません。
 ではまた次回✋

No Name
2021.11.19

方言に目を向けるだけで多様性を身近に感じられますね!
私も中央アルプスを挟んで隣の長野県南信出身なので、「机をつって」が通じる言語圏みたいです。また、同じ言葉を同じ意味で使っていてもイントネーションが違うと言われますよね。

白川 祥也(シラカワ ショウヤ)
2021.11.19

コメントありがとうございます!
「机をつって」が通じる言語圏がどこまでかも気になります。
イントネーションに関してはそれが自分では普通だと思っていますから、人から言われて初めて気づきますよね。
日本語も調べていけば面白そうですね。

関連記事