YES!をつくった話

こんにちは!正二角形の三浦輝です。

実は、私たち「正二角形」の活動勉強脱出ゲーム「YES!」は、もう少しで活動開始から1年がたちます。
(YES!とは?という方はまずこちらを読んでみてください!
https://pando.life/regulardigon/service-306

YES!(Youth Enjoy Studying)

正二角形

YES!(Youth Enjoy Studying)

正二角形

高校生団体として活動している私たち「正二角形」は、現高校2年生が6人、現高校1年生が3人の計9人で活動しています。

私たちは今までに4回の「YES!」を開催し、12月からはSNSに問題を投稿することも始めました。

しかし高校2年生はもうすぐ高校3年生、受験生の年を迎え脱出ゲームの運営は高校1年生に引き継ぐことになりました。

そこで、今までの振り返りを兼ねてメンバーそれぞれが「YES!」にかける思いや培ったスキル、経験などを少しずつ記事にしていくことにしました。

メンバーの記事は<みんなの記事>から見ることができるので、ぜひ見てみてください!

みんなの記事

正二角形

みんなの記事

正二角形

 

 



 

ここから、記事に入ります。

まず、「YES!」はみんなで作ってきましたが最初にみんなを誘ったのは私でした。

この記事では、


・どうやってYES!を思いついたか


について書いてみようかなと思います。

 

 

 

YES!を作った話


YES!の始まりは、私が高校1年生だった春休みに、ふと


「勉強やる気でないなあ…」

 

と感じたことでした。

そろそろ高校2年生になるし、志望校も決めていかなくちゃいけない。自分の行きたい大学に行くためにも勉強はしないといけない。

でも、やる気がでない…。特に、数学の演習とかめんどくさいなあと感じてしまうし、公式は覚えてるつもりなのに、模試になるとなかなか出てこない(それを覚えてないっていうのかもしれないですけど笑)

 

そこで、私は

 

「勉強のやる気をあげる方法」

 

について考えてみることにしました。やるからにはしっかり問題を解決して、来年からの自分につなげたいと思ったので、以下のように行程を組み立てて考えてみました。

 

 「なぜやる気が出ないのか」を分析する

② ①をさらに深堀りする

③ ②から解決策を考える

 

ゴールは「『勉強をする』ことができるようになること」。

これから1つ1つ説明していくので、ざっと読んでみて頂けると嬉しいです。

 

 

①「なぜやる気が出ないのか」を分析する

「勉強のやる気を挙げる方法」を考えるにあたり、まずやる気が出ない原因を分析しました。私が考えた勉強のやる気が出ない原因は以下です。



②「やる気が出ない原因」を深堀する

次に、①で分析した「やる気が出ない原因」を、さらに深堀りしました。ここでは、学校の授業で習った分析の仕方を使ってみました。

 

原因は"そもそも"何に原因があるのか。

 

原因の根本の原因を深堀します。

 

1つの原因に対して「そもそも分析」をそれぞれ3つくらい案が出せたら、全体を俯瞰してみて中でも「これは根本的だ!」という原因に赤線を引きました。


③原因から解決策を考える

原因が出せたら、次に解決策を考えました。

具体的には、原因が「~だから…しない」とあるなら、「~でないから…する」のように反対のことを考えるようにしました。

この段階で「YES!」の原案を考えたのですが、他にもいろいろなアイデアを考えました。くだらないのもありましたが、いろいろ考えるのは楽しいです。

3つだけ載せてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

「勉強脱出ゲーム」はこんな感じで誕生しました。

この①~③の手順で問題解決を行った私ですが、「勉強脱出ゲーム」の案を考えた瞬間、こう、びびっときたんですよね。「これはいいぞ!」と思いました。図書館でこの案を考えていたんですが、居ても立っても居られなくなってしまって笑。いい案考えたなあと自画自賛すると同時に、実行しなければ、と使命に似たものも感じました。

考え出すと良い点しか浮かばなくて、

・勉強を楽しめる

・運営は問題を作らなければならないため、勉強に必要性が生じる

・イベントを運営する仲間ができる

などなど…。

その後友達に連絡して、仲間が集まって企画名が決まって、先生に相談して脱出ゲームを作って広告に奮闘して、実際に開催する…となるのですがその時の話はまた今度。

 

 



 

 

 

YES!を作ってみて


最後に、私が事業を興して1年間頑張って感じたことについて書いてみます。

まず思ったのは、何か事業を興す人ってみんなこういう気持ちで始めるのかなと実感しました。自分の考えたこと、それに使命感を感じて、事業がもたらす未来にわくわくして、自分に希望が溢れてくる…。その体験ができたのは貴重だったのかなと思います。

また、自分の考え方も、1年間で変化しました。これまでにないくらい「仲間」の存在を感じて、協力することの大切さを実感できるようになりました。「YES!」を通して、1年前とは全く違う自分になれたことを確信できています。勇気を出し手みんなを誘ってみて本当によかったなと思います。

1年間の感想について書くとものすごく長くなってしまいそうなので、それはまた別の記事で書きます。

 

 

 

 

 

長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。

今後もYES!は続いていきます。もっともっと私たちの活動が拡がっていけるように頑張っていきます。ぜひ、今後とも応援してくださるとうれしいです。

 

 

この記事の内容は以上です!ありがとうございました!

最後になりますが、ぜひ私たちのSNSをチェックして問題に取り組んでみてください。

 

 


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児島 誉人
2020.03.30

初めまして。とても興味深い記事ですね。すごくロジカルに考えられているから、説得力があって、こんなアプローチがあったのか…と学びになりました。今度、自分の子供にも試してみようと思います!!

三浦 輝
2020.03.30

読んでくださりありがとうございます!
論理的に…分かりやすく…を意識して考えたので評価して頂けてとても嬉しいです!
頑張ります!!

なるみ
2020.03.30

きっと誰もが当たる「勉強やる気出ない」の壁を、ここまで深掘りするのはすごいですね…!

読んでいて、はじめて三浦さんとお会いした時のことを思い出しました。
とにかく目を輝かせながら楽しそうに話していらっしゃったのが印象的でしたが、理由が分かった気がします(笑)
これからも応援してます!

三浦 輝
2020.03.30

ありがとうございます!自分の思いが伝わっているのがとても嬉しいです!
みんなで、これからも頑張ります!!

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