こんにちは!Share Healthの工藤です。
今回はSDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」について投稿したいと思います。
この目標にはいくつかの背景があります。1つ目は都市人口増加です。世界では都市人口が増加し、地球上の人口の半分が都市に住んでいます。この数はこれからも増え続け、2050年には人口の3分の2となると予想されています。また、これによる住宅不足や大気汚染、スラムの形成などが懸念されています。海岸の埋め立てなどで都市部を拡大している地域では地震の際の液状化現象が発生しやすいという問題もあります。
2つ目はスラムです。経済格差やインフラの整備不足によりスラムが形成されています。2014年時点では、開発途上国の都市部に住む人々の30%がスラムに居住していると推計されていて、そのうちサハラ以南のアフリカでは55%、具体的な人数に換算すると8.8億人で、現在はさらに増えている可能性が高いと言われています。十分な教育や医療を受けることができず問題になっています。
3つ目は公害や環境破壊です。現在、世界の都市に住む人の9割以上が汚染された空気の中で暮らしています。これにより喘息や肺がんのリスクが高まり、特に小児や高齢者は影響を受けやすいと言われています。また、都市に住む人が出す大量のゴミの処理方法についても問題が深刻化しています。
実際に行われている取り組みとしてはエコカーの導入やSDGs未来都市の制定、ユニバーサルデザインを取り入れることなどがあります。
私達は自分たちが住む地域に関心を持つことで環境問題などに積極的に取り組むことができるのではないかと考えました。皆さんも自分の住む地域に関心を持ってみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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