ISFJ(論文大会)で分科賞を受賞しました!

12月7日・12月8日に開催されたISFJ日本政策学生会議という論文大会に参加し、分科会賞を頂きました!

ISFJとは何か少し説明させていただきますね。

ISFJ日本政策学生会議では、日本全国の学生が集まり政策提言を行います。そして、産官学それぞれの領域の専門家の方々からアドバイスをいただくことができる論文大会です。

今年は22の大学が集まり、93本の論文が提出されました!
その中で23個の分科会に分かれてテーマごとに発表を行いました。

私たち農業(栗田研究室平山)班は、地方創生分科会で発表しました。

今回私たちが執筆した論文のテーマは、
住民生活満足度の個人間格差に影響する要因
〜兵庫県丹波篠山市後川地区を事例に

です!

この論文の内容を簡単に言うと、
住民が生活する上で人々の満足度がどのように格差に影響するか、その要因を調べます。
それを踏まえてどのように地域活性化に活かせるかということを考えました!

これについて、私たちは兵庫県丹波篠山市にある後川地区を事例に研究しました。

そもそもなぜ兵庫県丹波篠山市後川地区を事例に論文を執筆したのかについて少し説明させていただきたいと思います。

私たちは以前から後川地区の住民の方々と共に地域活性化にむけて活動していました。

その活動の原点として、住民の方々は後川を存続させたいという共通の認識があるものの
「このまま廃れていくのはしょうがない」
「この地域なんて魅力なんてない」
といった諦めの声を聞くことが多かったことにあります。

こういった生の声を聞くことで、地域活性化の中でも地域の方の一人一人の満足度を向上するような取り組みを研究したい!と思ったので、この論文の研究を始めました。

今回の論文執筆にあたり、後川の住民の皆さんにアンケート調査を実施し様々な方にご協力いただきました。
その結果、地方創生分科会で分科賞を受賞することができました。

これも後川の皆さんのご協力あってのことです。いつも本当にありがとうございます。
そして、私たちは論文を書いて発表して終わりではなく、これを地域の皆さんに還元していけるように精進して参ります。

写真はISFJで撮った農業班の一枚です!

関連記事