猫と人と。

「今年の振り返り」

もうすぐ2021年も終わりかけ。色んな経験をさせていただき、たくさん成長できた1年でした。

春。高知県に来て、正直はじめは「孤独」ばっかり感じて不安を感じていました。なんなら来たすぐだけどずっっっっっっと兵庫県に帰りたいと思っていました。笑
そんなまだ慣れていないときにてくねこに加入しました。
半年経った今ではかなりの人数がいますが、私が入ったときはまだ新入生説明会なども行っていなかったので、今の半分以下の人数しかいませんでしたが、入った当初から変わらず、素敵なメンバーの集まりでした。

夏。サークル、勉強、バイトに明け暮れていたとき、部長の方に「子猫が庭で瀕死の状態でいる」との連絡がありました。その猫がうどんだったのですが、本当に最初見たときは生きはしてるけど呼吸荒くて、包帯もぐるぐるでなのに生きようとしてて・・・。この子ほんまに生きれるんか?と心配になりました。そこから寝かしつけ+包帯変えの眠れない日々がスタートしていきました。笑朝うどんの様子見て、昼は講義で、夜はバイトを日付が変わるくらいまでして、そこからうどんのねかしつけして・・・参加できるメンバーで回してはいましたが、やはり徹夜作業でみんな疲れ切っていました。疲れてるけど、生きようとしてるこの子を幸せにせんといかん。本当にその思いだけでうどんの世話をみんなでし続けていたと思います。そのかいあって、うどんの怪我は完治し、無事里親も見つかることができました。ぶっちゃけもう徹夜はしたくないですけど、本当にいい経験になりました。一時期、「藤田さんは猫にしか心開いてないね」って言われたのが懐かしいです。
​夏休みには工科大近くの公園で子猫が3びき捨てられていることもありました。地域の協力もあり、この子達も里親を見つけることができました。
うどんのときもこの3びきの子猫の時も一時保護の協力をしてくださった人は「幸せになって欲しい」と言いながら目に涙を浮かべていて、本当に情に厚い方達と思いつつ私たちも真剣にこの活動をしていかないといけないと感じました。

​秋頃になると様々な学生団体さんとの交流がありました。それぞれ自分たちの目標に向かって、試行錯誤しながら進んでいて目的や目標は違えどお互いにいい刺激になったなと感じました。

​私はてくねこに入った時「猫を救う」ということにしか重きを置いていませんでした。しかし、今年てく猫として活動させていく中でこの活動自体が自分を救い、他人を救い、共存に繋がってるのかなと感じました。
てくねこを通して年齢も職業も全然違う人と話していくことで、みんな多かれ少なかれ悩んで、考えて、色々あるから人に優しくできたりこの活動を応援してくれていると感じました。

てくねこという活動が本当に正しいのか、結局エゴじゃないのか、など色々考えて不安になることもあった1年でしたが来年も学生団体らしく元気に真剣にこの活動に取り組んでいきたいと思います!応援よろしくお願いします。

定期投稿
12件
No Name
2021.12.15

活動を日々行っていく中で、動機を1つや2つ増えていくものだと思います。
いくつも増えていくことでさらに前向きに活動に取り組めると思います。
頑張りましょう!!!!

藤田雪乃
2021.12.16

ありがとうございます☺️
これからも成長しつつ考え続けながら活動していきます🔥