コロナ禍におけるチャレンジ

本日、本田圭佑選手が新しいサービス「NowVoice」を開始しました。5月末までの1ヶ月をチャリティー期間(無償)とし、新型コロナウィルスの影響により、不安を感じながら過ごしている方々に「力」「勇気」「元気」を届けたいという思いのもと、各競技のトップアスリートが「日本の子供たちへ」をテーマに音声によるメッセージを配信しています。弊社グループ会社がマネジメントしている五郎丸選手も参画しているので、是非ご視聴ください。

さて、その新サービスに絡めて、「コロナ危機」に関する本田選手への取材記事をNewsPicksで見つけました。この取材の中で、本田選手は次のようなコメントを残しています。「(前略)コロナ危機が起こったおかげで自粛せざるを得なくなって、オンラインサービスに切り替えるようになった。さらにはスクールを経営するノウハウを、サッカー以外のジャンルに広げていってもいい。オペレーションが回っているときは、そっち側にガチでは行かないものです。「いつかやらな」と口で言っても、実際は現状維持なんですよ。でも、今回はもうヤバイと。倒産するか、新しいことをやるか、どっちかしかない。そんなきっかけを与えてくれたことをポジティブに考えるのは、僕はできると思っています。」

つまり、平時はどんなに「必要なこと」だと分かっていても、差し迫った必要性(緊急性)を実感できないので、ほぼ手付かずで終わってしまいます。そう考えると、従来の活動ができない今の状況は、「本来必要なこと」に着手できる貴重な機会と捉えることができますよね。「本来、必要なことって…?」ちょっと考えてみてください。それぞれで異なるかもしれませんが、是非やってみて欲しいこともあるので、次回紹介させていただきます。

往往にして、私たちは窮地に追い込まれてはじめて、「なんとかしなければ」と考えるものです。スポーツの世界でも、ビジネスの世界でも、イノベーションは危機に瀕したときに起こりやすいと言われています。もしかしたら、足下のコロナ危機は、自分自身にイノベーションを起こすチャンスかもしれませんね。自粛解禁の暁には、充電していた体力を自分の思うように爆発させられるよう、いまは頭の中を整理したいですね。

児島 誉人
2020.04.29

先が見えない状況のため、どうしてもネガティブな思考が日本を覆う中で、「イノベーションを起こすチャンスだ」という言葉は、前向きになるだけでなく、とても勇気づけられました。

早速、Now Voiceを拝聴しました。やはりどの分野でもトップに立つ人は、自ら世界を切り開いてきたので、自分の世界があり、自分の考えがあり、自分の言葉を持っていると改めて思いました。私もビジョンを達成するために果敢に挑もうと思います。ありがとうございました!!

山羽 教文
2020.04.29

児島さん、ご無沙汰してます。コメントありがとうございます。コロナが落ち着いたら、食事しながら語り合いたいですね。
私は、児島さんの仕事っぷりを拝見しながら、いつも励まされてましたよ。

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