プロスポーツを素材にした事例研究プログラム
GPSやセンサー、ドローン、IoT、データ蓄積技術、AI、データ分析アプリ、画像解析、などなど、近 年の科学技術の発展により、プロスポーツやオリンピック競 技を中 心に様々なデータ収集と蓄積が急速に進んでいます。多くの競技では、それぞれの競技特性に応じて、プレー評価や戦略・戦術判断、パフォーマンス向上、選手育成、怪我の予防、およびチームマネジメントのためにデータ分析を活用しています。
【対 象】 中学生・高校生向け
【授業案】 数学や情報、または部活動への導入 ※学校ごとにカスタマイズしていただいて構いません。
数学的見地からスポーツを紐解く
【本授業のねらい】
比較的身近な日本のプロスポーツにおけるケーススタディを通じて、データ活用の意義やその方法を理解することを目的としています。授業での気づきや学びを体育や部活動、さらにはスポーツシーン以外で実 践することで、従来の方法を鵜呑みにせず、自分たちにあった練習方法、戦略・戦術等を考えられる力を養うことを目指します。
【単元の目標】
○体育や部活動、または日常生活におけるパフォー マンスを高めるために、必要なデータを収集・分析 することを通じて戦略・戦術を考えることができる(技能)
○ ク ラス メート と 協 働 し な が ら 主 体 的 に 授 業 に 取 り 組むことができる(態度)
○体育や部活動、または日常生活におけるパフォーマ ンスを高めるために、データ分析に興味・関心を持 つ(態度)
○データ分析の意義を説明することができる(知識・ 思考・判断)
○プロスポーツのデータを使って、読む・比較する・深 く考える・書く・伝えることができる(知識・思考・判断)
【学習指導課程】
プロスポーツの事例を題材に、課題解決プロセス(課題認識→原因分析→対策立案→試行錯誤→振り返り)に沿って各コマが展開されています。学校現場での活用を想定し、各競技45分を2コマずつ、全5競技を約10時間で完結するよう構成されています。
教材イメージ
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