学生団体総選挙という、全国各地で活躍する学生団体が、自分たちの「主体性」と「ビジョン」をプレゼンするコンテストに参加した。
私たちは、「墨田区のネットワークを広げる」ことをコンセプトに取り組んできた。コロナ禍の今年一年でも新たな民間企業や町会、住民の方との繋がりを構築することができたので、どんな状況下においても主体的に行動し、結果に結びつけることができているという自信があった。
しかし、他の団体のプレゼンを聞き刺激を受けた。現状に満足せず、より具体的な目標と、なぜそれを私たちが成し遂げる必要があるかという“why”の部分をもっと明確にしなければならないと思った。
応援したいと思える、惹きつけるプレゼンをしている団体は「ニーズ」と自分たちの活動によってもたらす「効果・貢献するかたち」が明確に述べていた。
私たちも、なぜ学生が墨田区に介入し、街のつながりを構築していく必要があるのか、構築すると結果何が生まれるのかを明確に示したいと思った。
そうすれば自ずと、協力したいと感じてくれる人が増え、より多くの人を巻き込んだ活動ができると思った。