私がNIPPON TABERU TIMESに入った理由。

こんにちは!

早稲田大学政治経済学部3年のちはるです。



政治にも経済にも面白さを感じることができず、一次産業の世界に迷い込んできてしまったのです…。

というのは置いておいて。
私の農業との出会いからお話ししていきます。

………

2年前。
大学に入学した私は、やりたいことが見つかっていませんでした。

そこで、大学の先生に相談してみると…
「秋田で田植えやるからさ、おいでよ。」
と一言。

1ヶ月後、私は秋田行きの夜行バスに乗っていました。
バスを降りて、大学の仲間と向かった先は、潟上市の「ファームガーデンたそがれ」さんの田んぼ。



裸足で田んぼに入って、素手で雑草を引っこ抜いて。



まっすぐに苗を植えていきます。

ここで、思ったことがあったのでした。
それは、

「五感」をフルに活用して、自然を感じながら作業できる農業には、都市にはない魅力がある

ということ。

東京での生活に慣れ、「頭」だけを動かしていた私に、
農業は「五感」を活用することの大切さを教えてくれたのでした。

農作業・農業の魅力を知った私は、一次産業の世界にはまっていきます。




秋田の「ファームガーデンたそがれ」さんでは、お米づくりの一連のプロセス:田植え、草取り、収穫、を体験したり。



昨年の夏には、東日本の農家を1ヶ月間まわる「Full Bag Tour」を実施しました。
20人以上の農家さんに出会い、農業流通や、農業界を盛り上げる取り組みについて、たくさん学ばせていただきました。
写真は、石川県かほく市のブドウ農園「竹中ぶどう園」さん。



そして、栃木県宇都宮市の農業法人「農人たち」代表の宮本暢常さん!
写真一番左の方です。
彼とともに、学生販売組織「ノウエンモノガタリ」を立ち上げ、各地の物産展・ファーマーズマーケットで販売しています。

さて、ここまで来て、私は農業のもう一つの魅力に気づいたのでした。

それは、

通える場所があることは、とても幸せなことである

ということ。

様々な地域に通い、いろいろな農家さんに会うと、
お気に入りの地域、お気に入りの農家さん
ができます。

何度行っても、「よく来た!」と迎えてくれて、「また来いよ!」と言ってくれる。
地域や農家さんと、関係性を築いていくこと。
これは、とても楽しいことです。

みなさんも、食べるタイムスで、お気に入りの地域、農家さんを見つけてみませんか?

関連記事