わたしがNIPPON TABERU TIMESでできること

こんにちは!
早稲田大学文化構想学部4年のかこです。
今回は、わたしがNIPPON TABERU TIMESでやりたいことについて、お話しできたらなと思います。

消費?浪費?

大学生で上京して、お金を自分で使うようになって、反省していることがあります。
それは、食にケチケチしたこと。
スーパーにズラッッと並ぶ食品を見て、よく考えず、一番安いものを手に取っていました。

 でも、2年生のときたまたま授業で田植えをして、
生産者さんの手間暇、想いを知ったのをきっかけに、
ふと虚しくなりました。もったいないことしたな、と。
ただお腹を満たすために消費をしていて、数字に踊らされていたことに気づいたのです。

そんなとき、NIPPON TABERU TIMESの先輩のお誘いでファーマーズマーケットに行きました。

「直接会ってお話したいから、雨でも台風でも雪でも出店してるんだ」
「美味しさと生産量の少なさから、幻のお米って言われてるんだよ」
「これ食べてみて!!」
「これおまけ!」
「久しぶり〜〜元気だった?」

生産者さんと訪れた人の会話と笑顔で溢れていて、なんだこのワクワク感ウェルカム感アットホーム感!って思いました。
初めて消費が楽しい!って思えたのを今でも覚えています。

わたしがNIPPON TABERU TIMESでできること。

なぜわたしは消費を楽しいと思えたのでしょうか。

ファーマーズマーケットを後にして、私に残ったのは「生産者さんのストーリーが詰まった食材」と「あったかい気持ち」でした。
ただ食べ物を買うのではなく、お金で買えないものをたくさんいただきました。
「ここで買ったものはプレゼントにできるね!」
一緒に行った友達はそう言ってくれました。

豊かな消費って、こういうことだと思うのです。
素敵だな、頑張って欲しい、美味しいと思える生産者さんから買う。そしてそれは、「応援」になる。

わたしがNIPPON TABERU TIMESでできることは、この豊かな消費を後押しすることだと思っています。

私たちが毎日“たべる”原点には、
「美味しい!」
その声が聞きたいと、熱い想いを持って頑張っている人がいます。

そのひとや想いを紹介するわたしの記事を読んでくれたひとの中で、
つくるとたべるがギュッと縮まることが目標です。
そして、ひとりひとりの“たべる”の選択肢が、
豊かさの連鎖を巻き起こしたら最高だな〜と思っています。

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