お久しぶりです。棚田の会 会長のひなほです。
突然ですが、皆さんの地域ではそうめんを竹のスライダーを使って水で流すこと(説明難しい 笑)を「そうめん流し」と言いますか?
中山の人は皆、「そうめん流し」と言っています。私の地元山梨では「流しそうめん」と言っていました。どちらにせよ伝わるので良いのですが、どうして地域によって呼び方に違いが出たのか気になりますよね。
本題に戻りましょう。今日紹介したいのは中山で作られるそうめんについてです。
実は中山には「船波製麺所」という手延べそうめんの工場があるのです。私たちは去年の夏、地元の方のご好意で工場見学をさせて頂きました。
工場と言っても、手延べそうめんは箸入れや乾燥作業など、手作業の部分もかなりあります。ちょうど箸入れや乾燥作業を行なっている時間に伺ったので工場内はとても暑かったです。そんな中でも、手際の良い箸入れ作業(麺と麺がくっつかないようにする作業)はまさに職人技で、私たちは写真を撮ったりメモを取ったり夢中で見学を行いました。
このように手間と時間をかけてできた中山の素麺は、風味豊か、そしてつるっとした喉越しが最高です。
↑中山に観光でいらっしゃる方は「こまめ食堂」で名物のそうめんを頂くことができます!
見学の後は、地域の方に協力していただいて近くの竹林から竹を切り、「そうめん流し」を行いました!
竹を切って...
加工して...
完成!竹の器と箸も地元の方が作り方を教えて下さいました!環境に優しいエコな素材ですね!中山の地元の方の協力によって楽しいひと時を過ごせました。
この記事を見てそうめんを食べたくなったそこのあなた!コロナによる自粛が落ち着いたら中山に来てそうめんを楽しんでみてはいかがですか?また、船波製麺所は通販でも販売を行っています。(https://www.funaba-somen.com/)購入して、一足先に夏を楽しんでみるのも良いですね!
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