絶望するも愛に恵まれて

  おはよう、こんにちは、こんばんは。休学している4人の近大生のうち2人目は「TTくん」こと、谷川 孝寛 です。

なぜ「TTくん」なのか、僕にもわからない笑。 おそらく、姓と名のイニシャルが”T”から始まっているからだろう。

(自己紹介する時、人から覚えてもらえるように自ら言い出したことは恥ずかしくて死んでも言いたくない。笑〉

 1人目野間くんが自己紹介をしていたので、僕も簡単にしようと思う。(大嘘)

〈プロフィール〉
・1998年 3月16日、京都府の最南端の笠置町というど田舎に生まれた。
・3人兄弟(末っ子)
・現在は近畿大学 国際学部 国際学科 休学中
・学生ライターをしてます。
・グラレコも最近勉強しはじめました。
・ラーメンインスタグラマー
・東海オンエア好き

簡単に言うとこんな感じだ。

自分の住んでいる町 

僕が住んでいる町は”消滅可能性都市”と呼ばれ、2013年~2015年まで出生率がゼロが続いた。また、大阪や京都駅に出ようとしても、片道2時間かかるという驚異的にな立地に住んでいる。ここまで聞くと、「すごい場所に住んでいるね」、「大変だね」と言われる。そして、町民が町を出ていくのは必然的だろう。絶望や将来を悲観せずにはいられない環境にいるのだ。


笠置町からの風景。山に囲まれて、盆地のようになっています。)



 電車はワンマン電車と言われる1両or2両電車だ。


絶望と希望の繰り返し

 大人になるうちに、僕は町の立地や1時間に1本しか電車が来ないなどの環境に絶望していた。どこに行くのも時間がかかる。行動しようとしてもなにもない。やる気だけが奪われ、毎日悪魔の囁きが僕を苦しめる。言い訳ばかりの人生だ。つまらない。

一方で、「人」には本当に恵まれていたと心から思う。小中高の友達、先生、部活動の仲間、そして家族、みんな本当にいい人だった。高校時代に部活をやめて心身ともに疲弊にしていた時に、クラスの友達が陸上部に誘ってくれ、立ち直ることができ、陸上の長距離に熱中することができた。

大学では、留学から帰国後、自分の英語への自信を失い、学業も楽しくなく、授業、バイト、遊びという普通の大学生活を送っていた。その時、高校時代の友達が、あるインターンに参加して変化している姿が目に写り、自分も挑戦を諦めてはいけないと思い、たくさんのアクションを起こしてこれた。(賛否両論あるだろうが、温かい目で見守ってほしい。)

 そして、小学校の時に大怪我したときも、人間関係で悩んだときも、いつも家族の存在が僕を包んでくれたし、温かく見守ってくれた。両親は僕の行うこと、やってみたいことをいつも応援してくれた。僕はいつも少しでも挑戦できてこれたのは家族のおかげである。心から感謝するし、迷惑や不安をかけてごめんといいたい。直接「ありがとう」をしっかりと言えているかは疑問に感じるが、これからも感謝することには変わりない。

「お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、おばあちゃん、
(今は亡きおじいちゃん)、本当にありがとう。」
たかひろより


 人生で大事にしたいこと

 ここまで振り返ってみて、僕は様々な人の「」に包まれて、恩恵を受け、22年間生きてきたことに気がついた。その「」を受けてきたからこそ、僕も人に接する時に「」を大切にしたいし、この価値観は大事にしたい。いや、常に心にあり続けていたい。

休学して何ができるかと言われると、わからないことが多いけど、今を必死に生き、一日一日を大切に生活し、ここに一週間で起こったことを書き綴ろうと思う。感情の動いた瞬間、モヤモヤな時、気付きを得られた時など、様々あるでしょう。この日記を見て、1つでも読者の気付きになると嬉しいです。ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

追伸
休学している4人のメンバーの人生には本当に感謝しています。1人だったら、noteに書くことへの挑戦も躊躇っていたでしょう。この4人のメンバ-の人生に幸あれ!(そのためにアクション起こしていこう!)
これから1週間に4回各メンバーが日記を残していきます。メンバー個人の動きをお楽しみにしてもらえると嬉しいです。では、また来週。