みなさん、こんばんは。
今回は、50cm.紹介・第2弾ということで、4代目の私たちの想いをお伝えします。
ちなみに、第1弾の団体概要や活動内容についてはこちらからご覧になれます。
https://pando.life/50cmk/article/63174
学生団体「50cm.」って? 第1弾-活動内容編-
それでは、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
私たちの今年の目標は、
SDGsなどの社会問題について、より多くの人に深く考えてもらい、行動してもらうこと。
特に、高校生だからこそ同世代に対して影響を与えられるはずだと信じています。
それを目標にしたのは、私たちが活動する中で日々感じている想いから。
50cm.という場では、社会に対して思っていることや自分のビジョンなどを話せるものの、学校では話しにくい。
というのも、授業で知識として形だけ扱われるもの、という印象があり、真剣に考えている人が少ないように思えるのです。またそのような人がいても普段の会話の中で社会に関する話題を出しにくいため、友だちなど身近な人と興味を深め、学校など身近なコミュニティでそれを広めていく、ということがなかなかしにくい現状があります。
実際、私たちで主催したオンラインイベントでも、別の団体のイベントでも、参加者の方の多くは、既に社会や自分の未来のために行動している人のように感じます。
もちろん、積極的に行動する人がどんどん経験や知識を蓄えていき、意識が高い人たちの中でコミュニティを形成していくのは良いことですが、それよりも、今の社会で起きていること、これからの社会のためにできることを考える人の数を増やしていきたいと考えています。
そうすることで、より多様な視点から意見を交わすことができ、よりよい社会を引き寄せていけるのではないでしょうか。
とはいえ、最近ではSDGsが盛んにメディアに取り上げられていることもあり、確かに少しずつ意識は広まってきています。しかし一方で「ゴリ押しが気持ち悪い」「金儲けのための政策」「胡散臭い」などといったマイナスな意見もSNSなどでしばしば目にしています。ただ、それらのイメージはSDGsの外枠であり、本質は「早急に解決しなければいけない社会問題」なのです。これに関しては「胡散臭い」などと言っていられないはずです。
この本質について知ってもらうことで、よく分からない壁が取り払われ、より多くの人に深く考えてもらえるのではないでしょうか。
これらのことを踏まえ、上で挙げた目標に向けて
・社会問題を日常の中で親しみやすく
・上辺だけでなく問題の本質を発信
この2つをモットーに活動していきます。
一見すると、親しみやすく気軽に考えてもらうという点では、堅苦しく思われないために上辺だけの軽い活動へ進んでしまう危険がありますが、むしろ根本を探り続けることで団体もSDGsも信頼できる存在になると思うのです。その上で発信方法を工夫し、入口として入りやすい雰囲気を社会に作っていきたいです。
今後とも、持続可能な社会に向けて一生懸命活動していきますので、ぜひ応援をよろしくお願いします!!