みなさんこんにちは!!
今年4月に開催された人間と環境の再生、またウェルビーイングについて考えるイベント「(re)generate!」に50cm .が参加させていただいたときのことについてお伝えします。
(re)generate!(https://re-generate.jp)は静岡県沼津市の泊まれる公園INN THE PARKで開催された二日間にわたるイベントでした。
50cm.はこのイベントの中で「50cm.会議室with沼津ハイポート」というタイトルのTALK SHOWを1日目と2日目に分けてやらせていただきました。
50cm .からはOBの歴代代表と4th代表副代表が参加させていただき、沼津の活性化を目標に活動している高校生団体「沼津ハイポート」さんといくつかの議題を話し合いました。
イベント会場のINN THE PARKはとっても自然豊かで素晴らしい環境でした。ご飯もとても美味しかったです!!笑
さて、本題に入ります。
50cm .会議室では二日間で4つの議題に沿って話を進めていきました。
防災や教育、環境などに関わる議題があったのですが、自分が一番学びを得られたと感じたのは「持続可能な包装を考える」というテーマでした。
この議題では、まず議論を始める前に持続可能な包装を自分の手を動かして考えてみようということで登壇メンバーや見てくださっている大人の方にも一枚の紙を配って捨てやすそうな容器を作ってもらいました。
様々な容器が出来上がり、問題をより身近に、ジブンゴト化できたところで話題は次に移ります。
ファシリテーターの50cm .OBを中心に「コンビニ弁当の容器の捨て方」「ごみ分別をしていない人を見て困った経験は?」「ポイ捨てをしない、分別以外に私たちができる行動は?」ということをテーマに議論が進んでいきました。
「分別の基準が地域によって違う」
「コンビニにゴミ箱を設置するのがいいのか悪いのか」
「『捨てる』概念を捨てる」
などという意見が出ました。
最後に1日目の印象に残ったことをフリップに書いて発表して終了、という形になりました。
この議題を通して私が考えたことを恐縮ですが日記の抜粋という形でお伝えさせていただきます。
<font color="#393939">包装は決してこれからも無くならないだろうけど、資源が循環しやすくなって包装にエネルギーを使わなくなれば理想的。循環のためには捨てやすくする、捨てることを気持ちのいいことにするのはまず第一歩として大切。
生産する過程と処理する過程両方で無駄がなくなるといいと思った。</font>
普段なかなか一人だと考える機会がないような議題について議論することができて新しい刺激を受けたし、沼津でも自分たちと同じように目標を持って活動している高校生がいるということが励みになりました。
また、二日間と通じて様々な社会課題に対して問題意識を持っていない人たちにどうアプローチしていくかということについても、ものすごく考えさせられました。
みんなと話し合う中で自分の中で出した結論としては、問題をジブンゴト化してもらう、そのために状況を可視化して意識を持ってもらう、そのために私たちのような団体や個人が共有・発信していくということです。自分たちの活動について見つめ直す機会にもなりました。
そしてここで得た学び「問題を可視化する」というのは私たちの今年度の活動目標にもなりました。50cm .は一つ一つの活動から学びを得て、これからも前進していきます!!
副代表 小野由月