「学ぶ」の芽

私のまわりにわくわくが多い理由

私のまわりにはわくわくがたくさんあります。
知らない言語、やったことないスポーツ、名前しか知らない食べ物、響きのかっこいい資格…

大学ではそれまでより自由になる!と感じ、片っ端から手を出しました。
授業、部活、学生団体活動、一人旅、バイト、ボランティア、etc...


「よーそんなにしようと思うなあ」 「大変やなあ」
『いやでも楽しそうやねんもん』 

二重括弧は私のセリフです。
色々とやりすぎて友人に止められたこともあります。(笑)

そして私のまわりにわくわくが多い理由は、小学生のときに通っていた学童保育にあります。



やってみていい!?の体験

小学2年生から通いだした学童保育(以下学童)は、自由でした。
宿題はもちろんしないといけませんが、遊びはなんでもできます。
多すぎて選べないおもちゃ・本はもちろんのこと、外で遊ぶ際にも遊び方は自分たちで決めることが出来できました。
自主性を高める目的もあったのだと思います。

そして最も印象に残っているのは、夏休みの宿題で出された自由研究です。

話はシンプルです。
【生たまごを水に浮かせる】というわくわくするタイトルの実験に大量の砂糖と塩が要ることが分かり、家庭での実験は母親に却下された。しかし、学童の先生が「やろう!」と言ってくれ、実施することができた。


ここまでは普通です。学童ってそんなものだと思っていました。
ですが、成人し、いざ振り返ってみると、学童では色々な経験ができていました。
生たまご実験のように、やりたいことを大人がサポートしてくれる。それにより満足いくまでわくわくを突き詰められる。終わっても次のわくわくに全力で取り組める。
その環境は、突き詰めるという行為に意味があるんだと教えてくれました。
また、そうしたらこれはどうなっているんだろう、また確かめたい。調べてみたい。とわくわくすることに精一杯取り組むことで知識が増えていると感じました。


私はこれが教育の大事な要素の一つだと考えています。
何かに役に立つから学ぶのではなく、わくわくするから学ぶ。知りたいから学ぶ。

数学・物理がキライ。だけどオートレースでバイクの通るベストの道の計算式があるなら知りたい。
外国語がキライ。だけどK-POPの歌詞は知りたい。

こんな風に、すべてがわくわくと繋がっていれば最高です。
それは難しいですが、そのわくわくの「学ぶ」に繋がる芽を私たちのLearnBoで提供していきたいと思いますし、提供できていると感じています。

この「学ぶ」の芽を提供し続け、最終は、植木鉢付き肥料付きの最強セットで提供できるようにと願って、私自身もこのわくわくを突き詰めていきたいと思います。

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