コロナから見えたPumpit

わたしは最近思います。日本人って批判するの好きだなあって。

コロナウイルスが広まり、緊急事態宣言も出され、感染者や死者も日に日に増えてきていて日本は今とても大変な状況です。

そんな中、ニュースの報道で、政府の対応が遅いとかリーダーがしっかりしていないからダメだとか医療体制を整えて検査の数をもっと増やせだとか、国民が色々言っているのがわかります。

まあ、お金の面とか支援についてはリーダーがもうちょっとしっかりしてくれ!!というのは分からなくも無いですが、それよりしっかりしなければならないのは自分自身ではないかと思うのです。


政府の対応が悪いから、外に出歩く人が多いんだ!もっと強制的に外出禁止すればいいのに!

確かに、他国のように法律でロックダウンしてしまえば話が早いのですが、日本はそこまでの強制力を与えることが法律上不可能なのは分かっていることで、法律をすぐに変えるのも難しいこともわかっていると思います。

そんなことを言うより、ひとりひとりが外出を控えることを少し意識すればこんなにリーダーたちも頑張らずに他のもっと大事なことを考えられるのではないかなぁと思います。

パチンコにいく人を止めるのにこんなにも労力が必要なのかなぁ。

家族の「行かないで」の一声があれば済む話なのになぁと。


アベノマスクなんか配っても意味ない!とかマスク配るぐらいなら金をくれ!とか言っている割には、マスクの中に髪の毛一本入っていたら大騒ぎです。

こんな状況なのだから、布マスクの包装の中に髪の毛一本くらい入っていても洗って使えば問題ないじゃないか。むしろマスクがあるだけで有難い話だと思います。

検査をもっとしろというなら、検査ができるように医療体制を整えなければいけません。医療現場で働いている方たちは本当に頑張っておられます。

だから、自分たちは配布された布マスクを使って、自分がストックしている使い捨てマスクを不足している医療現場に届けるとか、もっと自分にもできることがあると思うのです。

批判ばかり言って、「じゃあ自分だったらどうするの?」と言われたらなにも言えない人がほとんどなのでは?と思います。

ひとりひとりが1ヶ月…いや2週間少しの外出を我慢すれば良いことなのなぁと最近ニュースを見て何だかがっかりします。

勿論、外出自粛を頑張っている人も沢山いるし、小さな子供がいる環境の中在宅勤務をして仕事と家事を頑張っている親御さんもいるし、カッパを防護服に役立てて欲しいと寄付している人もいるし、誰かのためを思って行動している人もたくさんいます。

偉そうに言っているわたしですが、先月旅行に行った友達を止められず、1人だけ自粛をしたので結局自分のことしか考えていないじゃないか…と書きながら反省しているところです…

前置きが長くなりましたが

Pumpitは"自分には何ができるか"を考えられる人が沢山いると今回のコロナの報道の中、実感しました。


コロナで大変だけど、"自分はどうやって社会を元気付けられるだろうか"と一生懸命考え、GENKIKAKU というものを企画したり


学校に行けないなら、どうやったら学生たちが学習できるだろうか?

少しでも親の負担を減らせるように子守りができることはできないだろうか?

と考えて

勉強以外でも、なんでも相談に乗れる "Pumpit teacher " というオンライン家庭教師を無料で実施したり。


誰かのために自分は何ができるか


それを考えられるメンバーを誇りに思います。


今年の夏、カンボジアに小学校の校舎が建つ予定ですが、こんな状況なのでカンボジアに行けるかも分かりません。建設資金だって集めることができません。

でも、メンバーの中には

普段カンボジアでお世話になっているゲストハウスがコロナで経営の危機だから何とか助けてあげられないのかな?

と言う人もいるのです。

自分たちが苦しい中、こんなことを考えられる人って素敵だなあと思います。


そして、"誰かのためにできることを考えられる" そんな人が近くにいることがとても誇らしいし、本当に尊敬します。

とても長い文章を最後まで読んでくださってありがとうございます。

長い長い自粛期間で気が滅入っている頃だと思いますが、誰かの為、大切な人のためを思ってもうひと頑張りしましょう!

私も頑張ります。

                 "ワクワクで、出逢うみんなをhappyに"

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