「カンボジアで学校建てるって言っても、建てた後ってどうなるん?」
みなさん、よく持たれる疑問ではないでしょうか。
私もそうでした。
Pumpitは、KHJ groupというカンボジアの建設会社と提携しています。
KHJとはどのような意味なのでしょうか?
「KH」・・・クメール(カンボジアのことです)
「J」・・・ジャパンです!
社名から、カンボジアと日本の友好を意味する会社なのです!
http://khj-group.com.kh/japan/aboutus.php
冒頭の質問。
「学校を建てた後、校舎はどのように管理されるのでしょうか・・・?」
私たちはNPO法人21世紀のカンボジアを支援する会と提携しており、私たちが建てた校舎は、このNPO法人の方々の定期的な視察のもと、公立の学校として運営される。
というのは聞いていたものの、5thを始める際、4thのときからのつながりがあったKHJグループの社長、シンホンにも聞いてみたことがありました。
その時彼が言った言葉は、
「私たちは、校舎をしっかり造っているので、校舎が故障したりする、というのは半永久的に、少なくとも数十年はないと思います。それでももし何かあれば、私たちが責任をもって直しに行きます」でした。
彼らは、本当にかっこいい人たちです。
普通ならまず、素人の私たち、そして子どもたちが建設に参加する、というのはなかなかできないことだと思います。
私たちに教えるのにも時間がかかりますし、がんばって教えても、簡単な作業しかできません。
それでも彼らが、私たちと、子どもたちに「学校をつくる」という経験をプレゼントしてくれているから、私たちにはたくさんの想い出ができました。
私たちにとっては、「カンボジアで、子どもたちと、そしてKHJの人たちと一緒に学校をつくる」。
そして子どもたちにとっては、「遠い日本の大学生と一緒に自分の手で学校をつくり、そこで勉強する」(たくさんの楽しい思い出とともに造り上げた校舎で勉強するって、なんて素敵だろう!と思います)。
そして、彼らは子どもたちと校舎の床を磨いているときにはノリノリな音楽をかけて、「僕たちがご飯を作るから、子どもたちと一緒に校舎でキャンプをしようよ!」と提案してくれて。私たちと子どもたちのために大変な仕事がたくさん生まれていたと思うのですが、すごくキラキラしていて、本気で楽しんでいました。4thも、5thも(5thは途中段階ですが)、子どもたちと、KHJの方たちと学校建設するのは、本当に楽しく、幸せなことでした。
私が4thとして前回カンボジアで学校建設をしたとき、子どもたちとのお別れと同じくらい、KHJの方たちとの別れが寂しかったです。
今回、ポーセレイ小学校の校舎も、KHJ groupの方たちとともに建設できることを、本当に嬉しく、また誇りに思います。
今はまだカンボジアに行ける目途はたっていませんが、またカンボジアで彼らに会える日を楽しみに、今日本で頑張りたいと思います!
私たちが挑戦中のクラウドファンディングです。
ぜひご覧ください!
https://camp-fire.jp/projects/view/338635